今日は8時まで寝ていられると思っていた日の朝
おおwanがベッドをドンドン叩きます。
おしっこ?
庭に出して、足を洗い、もうひと寝入り。
しかし、おおwanの起きろよコールは止まらず
時計を見るとまだ6時。
どうしたのでしょう?
ちいwanは、ゴソゴソと布団から出てはまた潜り
1人悠然と眠り続けていました。
以前は、おおwanが起こすなんてことはなかったのですが
ちいwanの影響なのでしょう。
悪い癖をおおwanに教えたちいwanは、
最近では一番最後まで布団の中に留まり起きてきません。
その日の夜、帰宅したオット殿が
「今日、嫌な話を聞いちゃった。」とぼそり。
「なあに?」
「何匹も犬を飼ってきたお客さんが話していたんだけど
犬の寿命は、平均すると15年なんだって。
12才位になると今まで元気だった子が急に弱ってしまうんだって。」
偶然にもこの日、母はオット殿が帰宅する少し前、
犬の十戒というのを見つけ、涙腺がかなり弱っていたのでした。
私の一生は15年くらいです。
ここから始まる犬の十戒、あまりにも切なくて
側にいるワンコやニャンコを、思わず抱きしめてしまうことでしょう。
おおwanと過ごす日々は、そう多くはないのだと思うと
もっと遊んであげなくっちゃ
もっと美味しいものを食べさせてあげようかな
もっと話しかけてあげよう
もっといっぱい抱きしめてあげよう
改めてそう思うのでした。
今、おおwanは、母が座る椅子の横
ちいwanは、マッサージ機の上に
春の光、春の風
TOO YOUNGのメロディーが・・・
ナタリーコールのCDを聴きながら
wan達との時間を見つめていた、甘く切ない春の日でした。
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