最近心にグサって来た言葉。
最近心にグサって来た言葉に「タイに何年住んでるの?」という言葉がある。僕がある知り合いのタイ人と話をしていた時に、言われた言葉だ。この言葉は相手が「何年もタイに住んでいるのに、タイ語が話せないね。」と言うことを表している。タイ語を勉強し始めた時はぐんぐんタイ語も話せるようになった。その時は「タイに何年住んでいるの?」と尋ねられ、「3ヶ月」と答えると「すごいね。」と褒められたものである。でも最近は「タイに何年住んでるの?」と尋ねられ、それを答えるのがちょっと苦痛である。それほど僕のタイ語が上達していないからである。最近授業に出ていても、この授業では「タイ語を話す」ということに関してはまったく上達しないなと思っている。テストの合格のみに絞った授業だからである。だから途中クラスを変更してもらおうかなと思ったことも何度もあった。だからなんのためにタイ語を勉強しているのかよくわからなくなってきてしまった。あとテストまで2ヶ月だけど、その2ヶ月がなんか無駄のように思えてきてしまっているのである。僕はタイへ勉強しに来る前に以下のようなタイ語の勉強方針を考えていた。「日常生活で使う言葉だけ覚えるだけで十分。新聞や本などは読む必要はないと。なぜならまた高校のときの英語学習を繰り返してしまうだけだから。」でも最近また同じことを繰り返してしまったなと思っている。タイで一年くらいタイ語を勉強した人のなかにはタイ語が伸び悩み、僕のように思っている人も少なからずいると思う。ちょうどそんな時に言われた言葉だったので、なんか心が萎んでしまった。おわり