|
カテゴリ:カテゴリ未分類
あるお店に食事に行ったときの話です。
#そのお店は、おいしいと聞いていたので これまで2回行ったのですが、2回共 満員で 入れませんでした。(定員10名位のお店です) その日は雨のせいか、店に入ると誰もいない。 ラッキー! と思ったらカウンターには 予約席の札が... 恐る恐る店主の方に 「2名なんですが入れますか?」と聞くと、 ニッコリとした笑顔で「はい。どうぞ」の声に一安心。(^^ おいしい料理と酒に 店主との会話もはずみ、 最初に気になった"予約席の札"について聞いてみると 「実は、あれは、お断りしたい雰囲気のお客さんが 来られた時の口実なんです」との返事。 また、営業は9時頃までやられているのだが 8時頃には表の看板の電気も消してしまうとか。 #常連さんはもちろんそれを知っているので 看板の電気が消えていても入ってこられるそうです。(^^ 「正直、売り上げは欲しいのですが、 変なお客さんが来ると常連さんが来なくなってしまいます。 長い目で見るとそうする方が良いと思っています」と店主の弁。 店内にメニューはなく、 旬の食材を使ったおまかせコースがあるだけ。 #おいしい、ボリューム満点、季節感も十分味わえる その割に値段は手頃。 聞けば、かれこれ25年商売を続けておられるそうです。 なるほど、イヤな客を断るお店 = 常連さんを大切にするお店だったのですネ。 長期間 お客さんに支持され続けるお店って やっぱり理由があるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|