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2005年05月19日
カテゴリ：イングリッシュローズ（薄桃系）記事
どの家からも開け放たれた窓から掃除機の音が聞こえ 早々に洗濯物が並び始めている。 そんな中、我が家からは電動噴霧器の音。 ブブブブブブブブブ… 洗濯物の出る気配は一向になし。 昨日の強風で鉢が倒れた方が多かった。 心配をしたが、我が家は大丈夫だった。 よく考えたら、鉢が倒れるスペースがないのだ。 吹雪きの中、身を寄せあう北極ペンギンを思ふ。 真ん中が一番有利。 『キャスリン モーリー』開花開始。 私が最も愛している薔薇である。      災害時に１つだけ持って逃げるとしたら 迷わずこれを選択するだろう。 ライト・ピンクとして登録されているが うすい珊瑚色とした方がふさわしい。 ～大輪にもかかわらず花形が整い、房咲き。 軽いティーローズ香。やや高性。 シュラブとありますが、横へ広がることなく 直立傾向があります。 剪定しても１５０にはなりますので 鉢を倒したくなければ剪定＆大鉢で。 ■今日の箱庭■     ワイフオブバース・グラミスキャッスル マチルダ・ラブリープリンセス(MR) ■今日のオマケ■ 昨日の強風で花弁が吹き飛び  マサコがボタンアイだけになっていた… なんとなく恥ずかしい… ■今日のお仕事■ 木酢＋碧露 散布（４Ｌ） 液肥／アルゴフラッシュ バラ用（１８Ｌ） ■今日のぎもん■ 昨日ふと、いまさらな疑問が頭に浮かんだ。 ネットで調べ、すぐに回答が現われる。 ------------------------------------------ バラについて 2005.4.14 市内小学生 Ｑ．バラにはなぜトゲがあるのですか？ Ａ．植物を食べる動物に食べられにくくすることと 他の植物の上に育つために、他の植物にトゲをかけるためです。 ------------------------------------------- 疑問が晴れて嬉しかったが、小学生と同じ疑問で悲しかった。 しかし、新たに考えさせられた。～「…他の植物の上に育つ？」 周囲の植物を突き刺し押さえ込み、己だけ上を目指すということだろうか。 確かに強風のあとは、葉が絡み合い他者を押さえ込んでいる場合がある。 なんという乱暴なたくらみなのだろう… そして、さらなる疑問。～「…植物を食べる動物？」 美しさゆえに、人間に摘まれないようトゲがあるのだと、勝手にメルヘン想像していたが… 食べる？ 誰が？ だったらコガネムシ対策として、蕾の方にこそトゲを生やし、なおかつ毒汁を出してアブラムシを退治すべきである。 やはり小学生相手の回答では納得できないと思っていると、思わぬ回答が掲示板に飛び込んだ。 某ロザリアンＣさん宅の愛犬が、薔薇と戯れるのを趣味とし、バラを食してしまうそうだ。中でもシュートが大好物らしい。 ～犬による食害。ナント新しい… 驚いたが疑問が晴れ、ついでに笑って、晴れ晴れとした。 まさにピーカン。 次いで『ガラパゴス諸島』のイグアナを思い出した。 あそこに生息するイグアナは、サボテンを主食にしている。 「痛くないの…？」とよく思うが、痛くないのだろう。 確かにシュートは青々していて、美味しそうにも見えなくもない。 誰か料理してレポートしてくれないだろうか… バラのシュート炒め。（笑） 豚肉と合いそう… お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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