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テーマ:高校野球(342)
カテゴリ:スポーツ
遂に甲子園での組み合わせも決まり、高校球児たちの暑い夏はクライマックスへと加速していきます。
高校生のときは全校を挙げて応援される野球部をやっかみ、 去年は地方予選や甲子園の日程のずれによって変更になるテレビ・ラジオの番組に辛酸をなめさせられましたが、 嫌いじゃないです、高校野球。 スポーツマンシップという概念を狭義に解釈する高野連や、それに従う高校生たちにはどうかと思います。 夏というスポーツをする上で明らかに過酷な時期に、短期間で集中的に試合を開催するというのもどうかと思います。 それでも、やはり真剣な若者が総てを懸けて戦う姿は、感動的なまでに美しい。 とまぁ、そんな高校野球。 神奈川県予選を、隣のベッドのおっちゃんというかおじいさん(65歳くらい・元銀行員)は毎日チェックしていました。 これが、面白いのです。 始めは出身高校や地元も高校を応援。 それがどんどんなくなってくると、強豪校の地元出身選手を見つけて応援するようになっていくのです。 これからの甲子園での戦いは、県の代表を応援していくでしょう。 この、応援の移り変わりにおける自己投影ないしシンクロの仕方が面白いところ。 おらがチームという郷土主義が仲間意識と結びついて規模がどんどん大きくなっていくのです。 神奈川県代表の横浜高校がもし負けたら、きっと関東地方の高校を応援することでしょう。 横須賀→三浦半島→神奈川県→関東地方 こんな感じに大きくなっていく連帯感。 これが、オリンピックでの野球日本代表(中畑ジャパン?)に収斂していくのでしょう。 これはどうなのでしょう。 こういった仲間意識は日本だけではなく他のアジア人もそうなのでしょうか。 洋の東西を問わずにそうなのでしょうか。 もしもそうだとしたら、 人間って素敵だな~と思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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