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ヒノデハヤマガタトス

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2020年07月22日
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カテゴリ:四国の田舎街
歴代の土佐藩主を祀る神社である。






場所は以前紹介した「山内家 下屋敷長屋」の対面にある。






















今回は神社についてでは無く、「丸に土佐柏」といわれる山内家の家紋についてである。






何かお気づきだろうか?





三菱のマークに似ているのでは・・・。






三菱のスリーダイヤモンドの原型がこの土佐山内家の家紋「丸に土佐柏」なのである。






明治維新当時土佐藩の参政をしていた後藤象二郎。







彼は土佐藩の莫大な借金を何とかしなければならなかった。






そこで、坂本龍馬が設立した海援隊の会計係をしていた岩崎弥太郎にある指示を出す。







それは土佐藩の大坂蔵屋敷や資金、海援隊そのものをタダで岩崎弥太郎に渡すこと。






同時に岩崎は頂いた資産以上の莫大な土佐藩の負債も全て請け負うことであった。






岩崎は頂いた土佐藩の大坂蔵屋敷に「九十九商会」という海運会社を設立するのである。






この「九十九商会」を後に「三菱商会」に改称し現在の三菱グループに至るのである。







その後、佐賀の乱や萩の乱、西南戦争で兵隊や武器弾薬を輸送し三菱財閥は大きくなっていくのである。






つまり三菱財閥は土佐藩の資産と負債からできた財閥であり、シンボルマークを土佐山内家の家紋としたのである。






歴史にifはないが、坂本龍馬が暗殺されずに生きていれば・・・・。






坂本UFJ銀行、坂本商事、坂本重工、坂本自動車、坂本地所、坂本電機などの企業があったかもしれない。





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Last updated  2020年07月22日 05時50分05秒
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