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テーマ:巨人ファン(10453)
カテゴリ:巨人
コロナウイルスの感染拡大による興行収入の損失額は、現段階でどれほどのものなのか。巨人を例に挙げて計算してみよう。
まずは球団の半分は締めると言われる入場料の収益およそ50%。読売ジャイアンツの昨年の観客動員数はおよそ4万人。もっとも安い外野指定席1500円で計算すると、1試合あたり6000万円。もっとも高い指定席S席(オレンジシート席は除外)6500円で計算すると2億6000万円。この中央値を取ると1億6千万円にものぼる。1日あたりの額がこれだ。現在行われるはずであったおよそ30試合の損失額は、48億円というとんでもない額を損失している。まあ、試合を行うにあたっての費用を計算して純利益を割り出そうとするともう少し落ち着いた額にはなるが、単純売上では莫大な損失額だ。 次に放映権。1試合当たり1億円の放映権である巨人は、30試合で30億円損失している。これを合計すれば78億円損失したということになる。これにグッズの売り上げの損失を考えればとんでもない額だ。 どこの業界でも大打撃を受けているが、プロ野球も例外ではない。比較的、経営が安定している企業がバックについているプロ野球界ではあるが、もしかすると手放す企業も出てくるのかもしれない。プロ野球内でビジネスを行う企業など存在するわけはなく、あくまでプロモーション的な役割ではあるがあまりにも赤字になると考えものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月09日 01時30分29秒
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