C59に導入した
【CDJ BIG PULLEY】
ですが。
これ自体ではありませんが、これの先発品であるBERNERはその効果を。
(この分類から行くとCDJはジェネリックですねw)
「6w分の節約が出来る」と謳っています。
話がややこしくなるので一応CDJも同じく6wの効果があると仮定して話を進めます。
はて?
ではこの6wと言うのはどう言う形で現れるのでしょう?
同ワット数でペダリングした場合(パワーメーターに表示されるワット数は同じで)に6wに相当する分速度が上がるのか?
それとも同じ力でペダリングした際に6w多くパワーメーターに表示されるのか?
初めは前者だと思っていました。
ですので、ヤビツで同ワット数で登れば6w分(ヤビツの場合1分)タイムが縮むのかと思っていた訳です。
(只さすがにそこまで鵜呑みにはしていませんがw)
しかし、良く良く考えてみると。
パワータップでパワーを測定する場合はそうでは無く、後者なのでは無いかと思えてきました。
と言うのも、パワータップはパワー伝達の最終段階であるハブでのパワーを測定しています。
つまりそこまでに発生するロスは全て差し引いた値がパワーメーターに表示される訳です。
ですのでプーリーの抵抗によるロスも既に差し引かれた値なはずです。
だから同じ力で踏んだ場合にパワーが6w多く表示されるのではないかと思われます。
逆にクランク型ではパワーの計測地点がクランクですので、その後に発生するプーリーの抵抗はパワーとしては現れず、結果の方(スピードやタイム)に現れると考えられます。
もしそうであれば、ビッグプーリー化してからのヤビツの結果は芳しくありませんw
タイムはほぼ現状維持ですが、パワーは低下していますので・・・
となるとタイムの維持の要因は、体重減少や風等の他の要素が影響していたと言う事になります。
他にも猿ヶ島などでの練習でも220wだしていると思っても、それはビッグプーリー化する前だと214wしか出ていないと言う事になります。
と、そんな事をツラツラと考えながら猿ヶ島を回っているいる訳ですw
まぁ結果はなんであれ恰好が良いので大満足しているわけですがw
~追記~
と、ここまで書いてあったんですが。
その後RXRSにパイオニアのパワーメーターを導入しています!!
そして現在RXRSのプーリーはShimano純正です。
これをビッグプーリーに変更するとどうなるか!?
クランク型のパイオニアと、ハブ型のパワータップ両方で、その装備前後のパワーの比較が出来ますねぇ・・・
理屈から行けば、パイオニアはそのままで、パワータップはパワーが大きく表示されるはずですが。
やる機会があったら報告します!!