テーマ:プラモデル製作記(1455)
カテゴリ:模型製作
既にご存知の方も多いかと思いますが。
わたくし。 新たな趣味として「模型製作」を始めちゃいました!! ずっといつかはやりたいと思っていたんですが、自転車との両立が出来るのか?自分にどこまで作れるのか? などと言う心配から始めるのは自転車を辞めたらかなぁ・・・と思っていたのです。 そんな折、自転車仲間の「かれ~うどんさん」からの勧めもあり、とりあえず1個作ってみようかな? と言う気持になりました。 しかしどうせやるなら中途半端はよろしくない!! と、言う事でいつもの様にまずは道具!! コンプレッサーからエアーブラシ・各種工具を取り揃えました。 又これが凄くてですね、所謂痒い所に手が届く的な便利グッズが非常に沢山あるんですね。 そちらに関しても後々ご紹介出来ればとも考えております。 で、記念すべき第1作目に選んだのが・・・ こちら!! 装甲騎兵ボトムズと言うアニメの、スピンオフ的な小説「青の騎士ベルゼルガ物語」より。 VOLKS:1/35ベルゼルガスーパーエクスキュージョン でございます!! この小説は本編をも超える様な素晴らしい出来で、中学生の頃に夢中になって読んだ思い出深い小説です。 そしてその主人公ケインマクドガルが使用するATベルゼルガ!! いきなりこんなに好きなのにしてしまって良いのだろうか・・・ もうちょっと簡単そうなのでまずは練習した方が良いのではないだろうか・・・ などとも考えたのですが、どうせ作るなら大好きな物を作りたい!! 数年後に又同じ物を作っても良いじゃないか!! と言う事で決定しました。 しかし実際に作ってみて思うのですが、このキットは最初に作るのに非常に良い選択だったのではないかと思います。 と、言いますのも、適度なパーツ数、簡単過ぎず難し過ぎない適度なパーツ構成。 エアーブラシでの塗分けも、マスキングが比較的しやすく、最後には難所もしっかりあったりします。 そんな意味で基本を学ぶのに非常に良いキットではないかと思います。 で、製作にとりかかりました。 とにかく何をするにも分からない事だらけ。 色々の方のブログ等を参考にさせていただきました。 本来ですと、まずは全体を仮組して、工程毎に作業を進めて行くのが効率的な様ですが、今回は大まかの部位毎に完成までもって行く感じになりました。 胴体→頭→腕→脚と言う感じです。 確かに効率は悪いのですが、少しずつ全体像が見えて行くので、モチベーションを保ちやすく感じました。 胴体+頭が出来ただけで結構満足出来ちゃったりします。 ここからは部分毎に区切って書いて行きたいと思います。 まずは。 ~胴体・頭~ まずは合わせ目を消す作業はどうしたら良いのだろうか? 昔中高生の頃はたしかアロンアルファを使っていた様に思います。 ネットを調べてみると、模型用の接着剤を多めに塗って合わせ目どおしを少し溶かして押し付けてからヤスリをかける方法がスタンダードな様でした。 まずこれを試したのですが、これが乾燥にかなり時間がかかり、場合によっては1~2日放置する必要があるとの事。 まぁ1時間ぐらいでも大丈夫だろうと試しにヤスリをかけてみると、案の定大失敗。 しっかり乾燥していないので、合わせ目がまったく消えません。。。 これはあかん。 せっかちな私には向きません・・・ やはり瞬間接着剤を使用する事にしました。 しかしぼんやりとした過去の記憶では、アロンアルファはかなり硬く、その後のヤスリが結構大変だった様な・・・ と、思いネットを調べてみると、出てくる出てくる・・・便利グッズが!! 「硬化後もサクサク削れる!!」とかですねw 色々の商品のレビューを見ましたがどれも良さそう・・・ そんな中から私が選んだのが「WAVE:黒い瞬間接着剤」です。 他にもタミヤの物などが高評価な様でしたが、まぁなんとなく選びました。 実際使ってみると、これがなかなかよろしい!! 黒い色がしっかり見えるのでどの程度残っているかが一目瞭然なのです。 ただ硬化時間は結構長めでした。 そこで調べてみると・・・ あるんですねぇ~w 「瞬間接着剤用硬化促進剤!!」 これもWAVEの物を最初使ったのですが、これはスプレータイプでどうも使い勝手が良くありませんでした。 そこでタミヤの瓶タイプの物に変更、これはキャップに刷毛が付いていて、塗るタイプです。 こちらは使い勝手も良好で気に入っております。 その結果が↑の頭部と肩の写真で、なかなか良い感じになったと満足しておりますw 肩のボルトは一度全部削って、ドレスアップパーツのボルトを貼り付けてみました。 これも調べてみると色々あるんですねぇ・・・ その辺も追々。 これで、最初の疑問「合わせ目の処理」が解決しました。 続いて胴体部分。 ここは内装と外装で色が違うのでどの様な順番で塗るかを良く考える必要がありました。 ちなみに今回の塗装は99%エアーブラシを使用しています。 ただこのキットは非常に良く出来ており、内装は別パーツになっている部分も多いので、外した状態で塗って後で組み合わせるケースが多いです。 ただそれでも内装背面などは塗分けが必要ですので、まずは内装をグレーで吹いてから、マスキングして外装を吹くと言う順番です。 この時点ではグラデーションまでは手が回らず、青は1色のみ。 ですので胴体はどうしてもノッペリした感じになってしまいました。 ちなみに今回の配色はほぼ説明書通りにガイアカラーの指定色を使用しています。 そしてここでは第二の疑問点であった「スミ入れ」に挑戦しました。 こちらは「クレオス:Mr.ウェザリングカラー」を使用しました、胴体の青い部分には黒を使用しています。 これは以前かれ~うどんさんからだいたいのやり方を教えてもらっていたので、その通りやる事でとてもスムーズに出来ました。 一度アクリルのクリアーを吹いているので、失敗してもやり直せると言うのも気持ち的にとても楽でした。 ボルト部分などはブラウンも使用しております。 そして次に、今回のベルゼルガ製作で一番の課題になる、青と黄色の塗分けです。 袖などは別パーツになっていますし、腰の装甲等は直線的なデザインでマスキングもしやすいです。 しかし、胴体ハッチの隅にカーブした部分があるのと、1mm以下の隙間がある部分があります。 今回は透明なプラ板を当てて、マジックで曲線を書き、それに沿ってカットした後、ヤスリで少しずつ削って曲線にぴったり嵌る板を作り、それを定規の様にしてマスキングテープをカットする方法をとりました。 多少手間はかかりますが、自分の的にはこのやり方が気に入っています。 模型の場合、同じ事をするのにも色々な方法がありますが、その中で自分に合った方法を見つけ出すのも大事なんだなぁと思います。 1mm以下の隙間も、マスキングテープを細く切ってやってみたところ思いの外上手く行きました。 現状ではとにかく一度に厚く塗らずに、うす~くうす~く、重ねて行くのが良いのかなと思っていますが、艶の面などで今後課題が出てきそうです。 頭部のトサカ部分の塗り分けには、タミヤの曲線用マスキングテープを使用してみました。 これは緩やかに曲線には非常に使い勝手が良かったのですが、やや厚みがあるので、あまり細かい部分の曲線にはむかないかもしれません。 ちょっと長くなってきたので、今回はこの辺りで一度切ります。 プラモデル作り・・・楽しいですねぇ!! 【模型製作No1】VOLKS:1/35ベルゼルガスーパーエクスキュージョン~その2~ に続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月04日 09時53分27秒
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