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尼崎のおっちゃんBASSER(改め)尼崎のおっちゃんANGLER

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2005.02.08
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カテゴリ:バス釣り
2/8付けWEB版毎日新聞滋賀ニュースで田中記者が次のように書いています。

■視点 ◇規制だけでなく議論を
『琵琶湖での外来魚リリース禁止に「お墨付き」を与えた7日の大津地裁判決。琵琶湖本来の生態系の回復を前提とした県条例制定の適法性を明確に認定したが、固有の生態系保全が世界的な潮流となる中で、当然の判断と言える。しかし、規制だけで生態系が守れるわけではない。「固有の生態系を守るためにはどうしたらいいか」。判決をきっかけに、議論を深めてほしい。
 琵琶湖でブラックバスの存在が確認されたのは74年。その後、外来魚による在来魚への「食害」が指摘された。県は85年、外来魚駆除に補助金支出を始めるなどの取り組みを進めてきた。
 環境省は先月、特定外来生物被害防止法に基づき輸入や移動などを禁じる「特定外来生物」の指定リストにオオクチバスを入れる方針を決めた。また、国際自然保護連合(本部・スイス)は「世界の侵略的外来種ワースト100」にオオクチバスを選定している。判決は、こうした国の環境政策や世界の流れなどを踏まえたものとみられる。
 一方で、「魚を殺すことを強制するのはおかしい」とする釣り愛好家らの言い分も、同じ「命を守りたい」という思いから発したもので、理解できる部分もある。条例には罰則がなく、釣り人の理解と協力が不可欠。行政と釣り人の歩み寄った議論に期待したい。』

昨日の判決で、バス釣りに対する風当たりが強くなると感じたばかりなので、何か無性に嬉しくなってしまいました。
琵琶湖のリリ禁やオオクチバスの特定外来生物の過程で、一番欠けていたのが、田中記者の言う「議論」だと思います。
どちらも、最後は行政が力でねじ伏せてしまいました。だから、反発も大きくなってしまうのです。
外来魚はいくら駆除しても決して0にはなりません。そのために多くの税金を使うのは無駄なだけです。
これからは、外来魚と在来魚の共存を考えるべきです。そのためには駆除派(行政、漁業者)と擁護派(バス釣り愛好家)が膝を交えて議論ができる場を作ることが大切ではないでしょうか?
バス釣り愛好家も環境のことは良く分かっています。ゾーニングの考え方に賛成な人も沢山います。でも、そう思っても今のところ「討論」をする場はあっても、「議論」する場がありません。これでは、いつまで立っても平行線のまま。お互いの歩み寄るチャンスはありません。
折角、オオクチバス小グループ会合でお互いの歩み寄りが見え、「議論」の場が作れそうな雰囲気だったのに、小池環境大臣の一言で、また「討論」の場へ逆戻りです。
行政は一体、何をしたいのでしょうか?
田中記者の期待する、「行政と釣り人の歩み寄った議論」が早く実現されることを祈りたいと思います。

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最終更新日  2005.02.08 23:30:00
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