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[講座/ワークショップ/セッション/勉強会] カテゴリの記事

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• ベルクソンの身体論

  昨日は、加賀野井秀一先生の講座を受講してきました。「『身体論』の歴史を探る」の第３回で、ベルクソンの身体論についての内容でした。ベルクソンの身体論は、前回までの、ソクラテス以前の哲学者たちやデカルトの身体論とは、不連続なものでした。ソクラテス以前の時代に「心身二元論」の萌芽があり、デカルトでそれが開花しますが、ベルクソンでは、それがマジックのように消されてしまうのです。ベルクソンの、新奇な道具立て、中でも「イマージュ」の作用により、それは解消されるのですが、「イマージュ」は、精神と物質（身体）、主体と客体のちょうど中間地点に置かれます。それなので、デカルトでは問題となった「心身結合の仕組み」が、始めから問題とならないわけです。来期の加賀野井先生の講座は、再びメルロ＝ポンティに関しての内容（言語論）ですが、メルロ＝ポンティは、ベルクソンから大きな影響を受けており、身体論の歴史の中でのメルロ＝ポンティの位置づけが、私なりにかなり明確になりました。

  Mar 15, 2007

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• 対 運動イメージ・アプローチが・・・

  今日は、横浜－恵比寿間を往復して、最終の仕事が横浜クラス（講師： M Saito ＆ばう犬）でした。横浜クラスでは、対 運動イメージ・アプローチを、ムーブメントと筋膜リリース法に絡めながら、リハビリ寄りのセッションにおいて実際に行なうやり方に近い形（かなり単純化はしましたが）でお伝えしようとしたのですが、結局、時間不足で、受講生の皆さんにとって、余興的な内容になってしまったかもしれないと、大反省でした（もしそうだったら、すみません！）。今、横浜クラス増設について、M Saito と検討中です。が、その前に、上級講座を復活させたい。

  Mar 12, 2007

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• クラスを増設！？

  横浜クラスの担当さんから、クラスを増設してほしいという連絡がありました。横浜クラスは、すでに上限人数（２４名）に達しているのですが、未だ受講希望の問い合わせが絶えないそうで、読売文化センター横浜では、その対応に困っているようです。担当さんにとっても、私たち講師（ M Saito ＆ばう犬）にとっても、嬉しい悲鳴ですが、クラスを増設するとなると、私たち講師にとっては、そのための時間と労力に関して、他の仕事（個人セッション、セミナー、各講座・講習会など）との兼ね合いを考えなくてはなりません。ですが、嬉しい話なので、受けたい気持ちに傾いてはいます。もちろん、受けると決めたら全力投球です。しかし、こうしてクラスが増えていくのであれば（増設した場合には、４クラス）、今後、私たちの講座を（もちろん、OPENPATH の講座として）引き継いでくださるカルチャー講師の育成を、真剣に考えていく必要があると思っています。

  Mar 11, 2007

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• 筋膜リリース法自主練習会

  今日は、夕方から永山で開催された「筋膜リリース法自主練習会」へ顔を出しました。この会は、多摩クラス受講生の額田さんと汁米さん（ともに、mixi ネーム）が、スーパーバイズをしてくださっています。お二人は、多摩クラス開講時からの受講生さんで、かなりの腕前をお持ちです。また、この会は、OPENPATH カルチャー講座の初期から使われてきた資料（注１）に基づき、毎回のテーマを決めて練習を進めていきます。繰り返しご参加されれば、確実に「筋膜リリース法」を中心とした施術の実力が付いていきます。それなので、この度、OPENPATH の講座・セミナー・講習会を単位制にするにあたり、この「自主練会」も、単位の対象に含めることにしました。カルチャー受講生の皆さんは、奮ってご参加ください（注２）。さて、今日のテーマは、「大腿部・臀部のリリース」でした。人数の関係で、ばう犬もクライアント役で参加することになり、２セッション連続で受け通し、かなり緩み、かつ「しゃんと」しました。次回は、４月８日（日）の午後に、同じく永山で開催されます。（注１）現在は、「額田ノート」「汁米ノート」として残るのみです。現在のカルチャー資料は、講座の進め方により、要点のみが記載されていますが、初期の資料は、筋膜リリース法のテクニック、関連する解剖学について詳述されており、お二人の書き込みが、それらを解説しています。（注２）参加条件がありますので、mixi の「OPENPATH」コミュか、カルチャー掲示板でご確認ください。

  Mar 4, 2007

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• 横浜クラス、あと１名様で定員！

  横浜クラス「実践ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」が、あと１名様のご参加で定員（２４名）になります。ご参加を迷っていらっしゃる方は、早めにお申し込みください。【 横浜クラス ／ 多摩クラス 「実践ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」 】このクラスでは、ロルフ・メソッドを中心に、「ソマティクス」に必要な諸科学（解剖学、脳神経科学、認知科学、哲学、など）や諸技法（ファシャワーク／筋膜リリース、ロルフ・ムーブメント、セッションに必要な対人技法、など）を分かりやすく紹介していきます。 講義・実習は、応用が利くように、常に「なぜ」の部分に焦点を当てながら進めていきます。初心者の方も、「プロ （ボディワーカー、パフォーマー、セラピスト、施術者など）」の方も、共に参加可能です。

  Mar 1, 2007

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• 受講生の皆さんが、「ソマティクス」を実践！

  昨日は午後７時半から、横浜クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは、「筋膜リリース法＋α 」でした。「＋α 」の部分については、前回の「知覚のゲシュタルトを操作する」で行なったように、「ソマティクス」の要素を取り入れる、ということでした。他クラスの「入門講座」では、筋膜リリース法を中心にカリキュラムを組んでいますので、筋膜の触察練習から施術まで、時間をかけて行なうのですが、このクラス（「実践講座」）では、カリキュラムの１部として行なうため、そうもいかず、「入門講座」と比べ、かなり急いだ進め方になってしまいました。しかし、実技練習で受講生の皆さんが、互いに「体験」を助け合い、分かち合い、まさに「ソマティクス」を実践されているのを拝見し、感激いたしました。講師の立場でありながら、毎回、受講生の皆さんら学ぶことの多い（多過ぎる（汗））ばう犬です。次回は（も）、筋膜リリース法、というか、筋膜リリース法を「絡めた」カリキュラムを考えております。

  Feb 27, 2007

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• （講座×２）＋（カレー×（１＋３））

  今日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門講座」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは、「横のラインへのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.123-133 ）でした。身体の側面に仮想のラインを想定し、それに対して働きかける方法です。セッションを構成し、全体的な「まとまり」を持たせるためには、有効な方法です。受講生の皆さんは、様々な手技やムーブメントを、たいへん上手く使いこなしていらっしゃいました。午後２時からは、「ボディワーカーのための解剖学講座」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは、「臀部の筋系解剖学」でした。臀部は、筋肉自体はそんなに多くはありませんが、それらを立体的に視覚化できないと、付着部・走行を上手く把握できず、施術が難しくなります。今日の講座では、臀部筋全体を浅層、中間層、深層の３層に分け、その重なり具合と、働きの違い、それによる施術法の違いについて解説しました。ところで、新宿クラスのヒデタさん（ mixi の「マイミク」さんでもあります）から、「ケララバワン」のカレーをいただきました！　下の写真がそれですが、スパイスが効き、鶏肉が軟らかく煮込まれていて、サイコーの味でした。大変ありがとうございました！じつは、先日、 Halemahina さんからも、３種類のカレーペーストをいただいたのですが、セミナーや講座が重なり、料理をする時間がありませんでした。今日のカレーが呼び水になって、どうしても、早く作りたくなりました。Halemahina さん、作ったら写真付きでアップしますからね！　大変ありがとうございました！

  Feb 25, 2007

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• スーパーバイズ、資料作り

  昨日は、カルチャー受講生 Y さんのスーパーバイズを行ないました。腕、肩、背中を中心に、筋膜リリース法の施術について行なったのですが、細やかな手技運びと巧みなセッション構成が、ほんとに見事でした。「〈より良く〉するには？」ということで、幾つかの助言をさせていただき、終了しました。昨日のうちに、新宿クラス「入門講座」の資料に引き続き、「ボディワーカーのための解剖学講座」の資料も仕上がりました。予定の３資料のうち、あとは横浜クラス「実践講座」の資料を完成させるだけになりました。これが終われば、申告を済ませ、『ボディワーク入門』 に続く、「ボディワーク・シリーズ」第２、３作の執筆を再開します。少なくとも第２作については、何とか今年中に出せたらと思っています。

  Feb 23, 2007

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• セミナー参加者の皆さま、大変ありがとうございました。

  「ボディワーク入門セミナー（２／１７、１８）」（講師： M Saito ＆ばう犬）が終了いたしました。今回は、ボディワークの核心であるソマティック・エデュケーションを強調した内容となりました。今回も、ご参加くださった皆さまから、多くのことを学ばせていただきました。大変ありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いいたします。

  Feb 18, 2007

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• ３月のワークショップ、参加しよ！

  ３月に、幸田さんのところで、良さそうなワークショップがあり、参加しようかなと思っています。今、スケジュールの調整中です。幸田さんにもご無沙汰してるし、もしかして、寛さんにも会えるかも！S I 関連のワークショップ自体、もう何年も参加していなかったので、楽しみです。さて、その前に自分たちのセミナーの準備です。あと、もうひと息～

  Feb 15, 2007

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• 新・入門セミナー！

  今、今週末（１７、１８日）に開催予定の「ボディワーク入門セミナー（１）（２）」の資料を作っています。M Saito が、パソへ向かって文章を打ち込み、ばう犬は、過去の資料をチェックしています。このぶんだと、ずいぶん内容が「深化」しそうです。これまで、セミナー（１）のテーマが「触れる」で、（２）のテーマが「観る」でした。ところが、資料作りを進めるうちに、「ソマティクス」的な技法を多く取り入れようとして、内容がテーマを超え始めています。なので、「触れる」と「観る」とに、はっきり区分けできなくなってきました。「新・入門セミナー」の誕生かも・・・そういうわけで、テーマに収まらない内容になりそうです。ただし、入門セミナーなので、分かりやすさは追求したいと思います。まだ若干の空きがありますので、興味のある方は、早めにお申し込みください。

  Feb 14, 2007

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• 横浜クラス／ゲシュタルト心理学の応用など

  今日は午後７時半から、横浜クラス（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。前回お見せした、２つのデモンストレーションで用いたテクニックの幾つかを、（１）知覚のゲシュタルトを操作する（注）、（２）動きの起点を変える、という２つのテクニックに分けて解説し、その後で、ペアになって実技練習を行ないました。どちらも、知覚や繊細な動きに留意しながら行なう、微妙なテクニックでしたが、受講生の皆さんは、各々工夫を凝らしながら、大変上手くこなしておられました。（注）ゲシュタルト心理学における「図」と「地」の概念を、をボディワークの臨床へ応用したものです。

  Feb 12, 2007

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• 新宿クラス／「上肢のリリース」

  今日は午前１０時半から、新宿クラス（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは、「上肢のリリース」（ 『ボディワーク入門』 p.171-175, 188-193. ）でした。講義では、施術を進める上での、今回の課題（与え手 → 手技の各ツールを体験する／受け手 → 部位によって異なる感受性を確認する）（ 『ボディワーク入門』 p.59-62. ）を、認知構造の観点（「差異」から情報を得る）から説明しました。また、前腕と下腿との骨格・骨間膜の違いを、生物進化の観点から簡単に解説しました。実技練習では、受講生の皆さんにペアになっていただき、上腕から前腕、掌まで、様々なツールを用いて、筋膜リリースを行ないました。午後からは、多摩で、「筋膜リリース法自主練習会」（カルチャー受講生有志の皆さんの練習会）があったのですが、ばう犬は、横浜で個人セッションが入っており、行かれませんでした。この会のスーパーバイザーをしてくださっている、多摩クラスの額田さんと汁米さん（共に、mixi ネーム）、いつも本当にありがとうございます。

  Feb 11, 2007

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• 多摩クラス、再開いたします！

  多摩クラスは、只今お休みをいただいておりますが、タイトルを「実践ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」と改めて、４月期から再開いたします。このクラスでは、ロルフ・メソッドを中心に、ソマティクス（注）に必要な諸科学（解剖学、脳神経科学、認知科学、哲学、など）や諸技法（ファシャワーク／筋膜リリース、ロルフ・ムーブメント、セッションに必要な対人技法、など）を分かりやすく紹介していきます。講義・実習は、応用が利くように、常に「なぜ」の部分に焦点を当てながら進めていきます。初心者の方も、「プロ （ボディワーカー、パフォーマー、セラピスト、施術者など）」の方も、共に参加可能です。講師は、M Saito （斉藤瑞穂／公認ロルファー）、ばう犬（小川隆之／シン・インテグレーション施術者）、日時は、第１・３日曜日、１２：００～１４：００、会場は、京王・小田急多摩センター駅から徒歩３分、三越ビル６階、JUGIA カルチャーセンター多摩センター三越内です。体験受講も可能です。お問い合わせ・お申し込みは、こちら（あるいは、tel：０１２０－１２８－４５０）へお願いいたします。（注）「ソマティクス」の提唱者、トマス・ハナの言葉（村川治彦 訳）を紹介します。「・・・人間が外側から、すなわち三人称の観点から観察されたとき、人間の身体（ body ）という現象が知覚される。しかし、この同じ人間が自らの固有感覚（ proprioceptive sense ）という一人称の観点から観察されるとき、カテゴリーとして異なる現象、すなわち人間の『からだ』（ soma ）が知覚される。・・・（ソマティクス Somatics は）一人称の知覚で内側から捉えた身体としての『からだ』を探求する分野である。・・・」

  Jan 31, 2007

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• 新宿クラス、解剖学講座、作戦会議

  今日は、カルチャー新宿クラス「ボディワーク入門」と「ボディワーカーのための解剖学講座」（両講座とも、講師は M Saito ＆ばう犬）がありました。新宿クラスでは、筋膜の触察法を練習した後、S I （注）第２セッションの流れに沿う形で、足部・下腿部の筋膜リリース（『ボディワーク入門』 p.109-122 ）＋ α を行ないました。足部・下腿部と他の部位との繋がりを確認しながら、施術を進めました。解剖学講座は、新宿クラスと同様、足部・下腿部を範囲として行ない、筋膜と５つの支帯との関係（それらに対して触察も行ないました）、足底のアーチが崩れるときの骨格構造、アーチ形成を助けるための対筋肉アプローチなどをお話ししました。いつになく高レベルの質問をいただき、いろいろ勉強になりました。よ～あにぃさんが、「蒜山ジャージー生クリームサンド」を差し入れてくださいました。美味でした！　ありがとうございました。解剖学講座の後は、ヤスさん（新宿まで、わざわざ出向いてくれて、ありがとう！）、M Saito 、ばう犬の３人で、作戦会議を行ない、今後の OPENPATH の行事などを計画しました。（注） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI が知られています。

  Jan 28, 2007

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• 新生 横浜クラス、スタート！

  今日から、新生 横浜クラス「実践ボディワーク　ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がスタートしました。多くの受講生さんにお集まりいただき、活気あるクラスになっていきそうです。今日は、「ソマティクス」について説明した後、S I （注）スクールの指導方法に近いスタイルでボディワークをお伝えしようと、ボディワーク・セッションのデモンストレーションを皆さんに見ていただく形を取りました。次回は、今日のデモをイメージしていただきながらの実技練習となる予定です。クラス終了後は、何人かの皆さんと食事（？お酒）へ行きました。楽しいひと時を過ごせました。ありがとうございました。（注） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られています。

  Jan 22, 2007

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• まさに、ソマティクス！

  今日は、フェルデンクライス・メソッドのワークショップへ参加しました。講師のかさみ康子さんによると、フェルデンクライス・メソッドでは、「からだの外にも内にも（つまり、ムーブメントの遂行（注）においても、それによる感覚的な体験においても、ということだと思います）、何一つ基準を設けない」のだそうです。要するに、各自が各自のからだを、自分なりに（あるがままに）感じ取っていくということです。（注）プラクティショナーは、口頭のみで「動き」を指示しますが、それに対する理解と遂行は、体験者に任されます。

  Jan 21, 2007

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• 「ボディワーク入門セミナー」開催！

  半年振りに、「ボディワーク入門セミナー（１）（２）」を開催致します。ボディワークに興味のある方は、ぜひご参加ください。◆　ボディワーク入門セミナー（１）【内容】「触れる」 をテーマにしながら、ボディワークのテクニックを習得していきます。体験学習を多く取り入れ、楽しみながら学べる構成になっています。カリキュラム：　ボディワークについて／筋膜について／筋膜の触察法／筋膜を変化させる／触察によって心の動きを知る／重要な身体各部位への働きかけ／他　【日時】　２月１７日（土）１０：００～１６：５０【会場】　JR 中央線　三鷹駅下車（詳細は、お申し込み後にお知らせいたします）【講師】　斉藤瑞穂（ M Saito ） ／ 小川隆之（ばう犬）【主催】　OPENPATH【受講費】　１５，０００円（振込）◆　ボディワーク入門セミナー（２）【内容】「観る」 をテーマにしながら、ボディワークのテクニックを習得していきます。体験学習を多く取り入れ、楽しみながら学べる構成になっています。カリキュラム：　重力について／姿勢分析／歩行分析／ムーブメント・エクササイズ／他【日時】　２月１８日（日）１０：００～１６：５０【会場】　京王井の頭線　久我山駅下車（詳細は、お申し込み後にお知らせいたします）【講師】　斉藤瑞穂（ M Saito ） ／ 小川隆之（ばう犬）【主催】　OPENPATH【受講費】　１５，０００円（振込）【対象】　セミナー（１）（２）とも、初心者の方、身体に興味のある方、各種手技・セラピー経験者の方を対象としています。【お申し込み】　　お申し込みは、OPENPATH （openpath@hotmail.com）へお願いいたします。件名に「セミナー参加希望」とお書きください。また、ご希望のセミナーを明記ください（(1)、(2)、あるいは(1)(2)）。返信により、お申し込み手続きの詳細をお知らせいたします。　なお、会場につきましては、手続きが終了次第、お知らせいたします。関連記事：　１　２　３　４　５　６

  Jan 16, 2007

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• 新宿クラス ＆ 自主練会

  今日は、午前中に新宿クラス、夕方からは自主練会がありました。新宿クラスでは、手技によるラポールの形成や leading 、態度・感情・思考の reading などを練習しました。自主練会は、カルチャー講座の受講生さんたちが主催する会なのですが、今日が初回ということもあり、M Saito と顔を出しました。スーパーバイザーの T さんと Y さんは、多摩クラスの受講生さんですが、腕前はすでにプロの域です！　質の高い練習会になりそうです。ところで、新宿クラスのカリキュラムに、「講座の目的」という項目が新しく加えられました。受講希望の方は、参考にしてください。「講座の目的」◆ストラクチュアル・インテグレーション（ロルフィング、シン・インテグレーション）のコンセプトをより広げ、さまざまな興味の方に対応する「ボディワーク」を提供していくのが、この講座の目的です。◆ストラクチュアル・インテグレーションはテクニックではありませんが、セッションで利用している技法のうちの利用価値の高いものをピックアップし、その背景となる理論をふまえつつ、練習していきます。◆身体を、「構造」と「機能」の側面から観察していきます。施術者の方はもちろん、身体を動かす方にとって、自分の身体と向きあい、同時にメンテナンスの方法を学ぶ機会をつくりたいと思います。

  Jan 14, 2007

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• 明日は初カルチャー！

  明日、今年初のカルチャー講座（新宿クラス）があるので、今日は遅くなっても、最終セッション終了後、M Saito と合流し（ばう犬は恵比寿で、 M Saito は横浜で最終セッション）、今後の打ち合わせと資料作りを行なう予定です。今年から、横浜クラスのタイトルが変わる（「実践ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」となります）ので、それと対比的に、他のクラスも内容の見直しを図る必要があるだろうと思っています。多摩クラスについては、今期はお休みですが、来期（４月期）のために、幾つか計画を練っています。基本的なカリキュラムは、いずれのクラスも変わらず、ボディワークとその周辺のこと（ボディワークに関わる思想・科学・歴史など）をお伝えしていきます（ただし、横浜クラスは、ロルフィングやシン・インテグレーションにより近い内容となる予定です。また、多摩・新宿クラスでは、これまでどおり『ボディワーク入門』をテキストとして使用していきます）。多摩・横浜・新宿クラスの皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。

  Jan 13, 2007

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• ボディワーク入門セミナー

  来年 ２月１７、１８日 （土、日） に、「ボディワーク入門セミナー （１）（２）」 を開催する予定です。内容は、以下のとおりです。◆　ボディワーク入門 （１）「触れる」 をテーマにしながら、ボディワークのテクニックを習得していきます。体験学習を多く取り入れ、楽しみながら学べる構成になっています。カリキュラム：　筋膜について／筋膜の触察法／筋膜を変化させる／触察によって心の動きを知る／重要な身体各部位への働きかけ／他　◆　ボディワーク入門 （２）「観る」 をテーマにしながら、ボディワークのテクニックを習得していきます。体験学習を多く取り入れ、楽しみながら学べる構成になっています。カリキュラム：　重力について／姿勢分析／歩行分析／ムーブメント・エクササイズ／他＊　いずれのカリキュラムも、初心者の方、身体に興味のある方、各種手技・セラピー経験者の方を対象としています。会場は未定ですが、決まりしだいアップいたします。東京か、横浜で開催する予定です。関連記事：　１　２　３　４　５　６

  Dec 23, 2006

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• 筋膜リリース法 自主練習会

  昨日は、M Saito が講師を務めるセミナー 「サルサのためのボディワーク」 にアシスタントとして参加し、今日は、カルチャー多摩クラスと 「第４回 ボディワーカーのための解剖学講座」（講師は共に、OPENPATH 両名） を行ないました。多くの皆さんとお会いできるのは、本当に楽しく、多くの学びがあります。最近、カルチャー講座の受講生さんたちが集い、「筋膜リリース法 自主練習会」 という会が発足されました。多摩クラスの第１期からご参加くださっている T 橋さんと A 井さんが、スーパーバイザーを勤めてくださいます。近く、第１回が開催される予定です。T 橋さん、A 井さん、そして、ご参加の皆さん、よろしくお願い致します。

  Dec 17, 2006

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• セミナーへのご参加をありがとうございました。

  １day セミナー「腹横筋・多裂筋・大腰筋へのアプローチ／体幹深層筋のバランシング」へご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。皆様の施術を拝見しながら、その的確な手技、そして促通の巧みな進め方に目を見張りました。皆様から、今後の研究・実践に関わる多くのヒントをいただきました。感謝致します。現在、臨床的な必要性から、S I （注１）の「モデル」群を解釈し直し、「原理（注２）」や「技法論」を見直す作業を進めています。昨日のセミナーでは、その一端を紹介させていただきました。他の成果についても、セミナー、著述などを通してお伝えしていく予定です。今後ともよろしくお願い致します。（注１） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られています。（注２）たとえば、『ボディワーク入門』でも書きましたが、S I の中でも、ロルフィングは５つの原理を明示しています。

  Dec 10, 2006

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• S I の技法論 ＆ 原理を検討する講座

  現在、明日のセミナーで使う資料をチェックしています。・・・これまで、腹横筋、多裂筋、回旋腱板などに対する促通技法（明日のセミナーで、それらの幾つかを紹介させていただきます）を考案してきましたが、それらを S I （注）のセッションへ効果的に取り入れるため、S I で用いられてきたモデルの幾つかを解釈し直し、また、S I の技法論に含まれる不明確と思われる説明（定義）を明確化する必要がありました。明日のセミナーでは、技法練習が中心となりますので、その辺りの詳しい説明は時間的にできませんが、近いうちに、S I の技法論 ＆ 原理を検討するための講座を開き、その機会にお話ししたいと思っています。（注） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られています。

  Dec 8, 2006

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• 恵比寿ワークルーム始動！

  いよいよ来週から、OPENPATH 恵比寿のワークルームが始動し、恵比寿での活動が本格的になります。これまで OPENPATH 西荻窪のワークルームへおいでいただいたクライアントの皆様、ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

  Nov 20, 2006

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• ダンス・イベントへどうぞ！

  【 世田谷ダンスネットワーク 第９回公演 】世田谷区内のダンス団体（ジャズダンス、HIPHOP、モダンダンスなど）を中心とした共同発表会です。MISA さんが主催する MISA-DANCE-MANIACS が出演（１９：００～２１：００の間に３ステージ）します。◆日程：　２００６年１１月２３日（木・祝）１８：００～◆場所：　世田谷区民会館（世田谷線 松陰神社前 下車５分）◆入場料：　１０００円（幼児、小学生 ５００円）　当日・前売同一料金【 Studio－J Mironga Party ／「Tango Salon “J”」 】来る１２／１（金）より毎週金曜日、恵比寿 Studio－J にて、タンゴパーティ（名づけて、Tango Salon“J”）が開催されます。◆日程：　２００６年１２月１日より、毎週金曜日◆OPEN ：　１９：００～◆１９：３０～　ミニステップレクチャー（３０分）◆２０：００～　ミロンガタイム　～２３：３０終了◆場所：　Studio－J（東京都渋谷区東３－２２－９ 小倉ビルB１F ／JR 恵比寿駅より徒歩４分）◆入場料：　３０００円（フリードリンク）　ビール、ワイン、ソフトドリンク他＊飲食持込可◆お問い合わせ：　０３－５７０４－２６４４　　e-mail: joe@joetango.com【 Los Salseros １１回発表会 ／ Undecimo Ano 】六本木 Studio Fiesta Latina でサルサのレッスンを受けている、７０名の生徒さんたちによる発表会です。DJ によるフリーダンスタイムもあり、初心者向けのレッスンも充実しているそうです。◆日程：　２００６年１２月２日（土）　１８：００～２２：００◆場所：　渋谷キャメロット（渋谷区神南１－１８－２神南坂フレーム ＢＦ ／TEL 03-5728-5613 ／渋谷駅から徒歩５分）◆料金：　３０００円（１drink 付）前売り　３５００円（１drink 付）前日◆お問い合わせ：　Studio Fiesta Latina 03-5786-2703 fiestalatina@sunny.ocn.jp【 NPO 骨髄バンクチャリティーコンサート 】◆日程：　１２月３日（日）◆場所：　練馬文化会館大ホール◆出演：　TOYBOX　　振付：　大久保共子さん／冨山忠人さん

  Nov 16, 2006

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• ４ ハンズ・セッション

  ＊　上の図は何げなく描いたのですが、腕の位置から考えて、図中には、少なくとも３名のボディワーカーがいるように見えます。４ ハンズ・セッション（『ボディワーク入門』 p.217 ）は、文字通り４つの手で（通常は２名のボディワーカーによって）行なわれるセッションです。４つの手は、同じ１つの意図を持ち、同じ面（組織の層であったり、「働き」の面であったり）の上で機能します。

  Nov 3, 2006

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• OPENPATH 主催セミナー「腹横筋・多裂筋・大腰筋へのアプローチ／体幹深層筋のバランシング」

  OPENPATH 主催セミナー「腹横筋・多裂筋・大腰筋へのアプローチ／体幹深層筋のバランシング」の詳細が決まりました。【日時】　１２月９日（土）１０：００～１６：５０【会場】　井の頭線　高井戸駅下車（詳細は、お申し込み後にお知らせいたします）【講師】　シン・インテグレーション・プラクティショナー　小川隆之（ばう犬）【主催】　OPENPATH【受講費】　１５，０００円（振込）【内容】◆　現在、ＳＩ （注１）で最も注目される筋肉は、〈腹横筋〉と〈多裂筋〉でしょう（注２）。これらは、体幹深部の筋肉ですが、他の筋群と全く異なる「機能」を持っています。本セミナーでは、これらの筋肉に対し、いかに働きかければよいかを学びます。また同時に、〈大腰筋〉や〈腰方形筋〉などにも注目します。◆　ＳＩ の用語で〈ティシューワーク tissue work 〉と呼ばれる、筋膜を始めとする身体組織に対する「用手（手技）法」（マニュアルワーク manual work ）に加え、ＳＩ 技法の中で重要度を増しつつある、〈ムーブメント movement （注３）〉や〈トラッキング trucking 〉などの、いわゆる「促通法」（ファシリテーション facilitation ）も含めて学んでいきます。（注１） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、ＧＳＩ などが知られています。（注２）ＳＩ だけでなく、リハビリや身体技法、スポーツ界でも注目され始めています。（注３）ロルフ・ムーブメント Rolf movement ではないことをお断りしておきます。【対象】　ばう犬か M Saito が講師を行なった講座・セミナー・講習会などへ参加されたことのある方、各種ボディワークや手技療法、セラピーの施術者・初心者・経験者の方が対象です。【お申し込み】　お申し込みは、OPENPATH （openpath@hotmail.com）へお願いいたします。件名に「セミナー参加希望」とお書きください。返信により、お申し込み手続きの詳細をお知らせいたします。なお、会場につきましては、手続きが終了次第、お知らせいたします。＊　関連記事：　１　２　３　４

  Oct 22, 2006

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• お知らせ

  ＊　上の写真は、夕方の井の頭公園です。◆　ばう犬と M Saito のタンゴの先生方、Joe さんと Takami さんがテレビ出演されます。10月22日（日）朝 9 時から、テレビ朝日 「題名のない音楽会 21／谷村新司～音楽世界旅」を是非ご覧ください。◆　腹横筋・多裂筋・大腰筋のセミナー（体幹深層筋のバランシング）の会場・日程が決まりました。後ほど改めて告示いたします。

  Oct 20, 2006

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• セミナー予定 ２ ／ Classical 1st session

  ＊　上の資料（レシピ）は、セミナー参加者の皆さんへお渡しする予定です。マーク・カフェル（シン・インテグレーションの創始者）による、全身に「アイロン」をかけられるような、心地よい手技（ストローク）を、今でもときどき思い出します（マークにワークされたのは、もう１０年近く前です）。シン・インテグレーションは、マーク・カフェルが創始したボディワーク・メソッドですが、彼はアイダ・ロルフの初期の生徒の１人であり、そのメソッド（シン・インテグレーション）には、初期のロルフィングで用いられた技法が、そのままの形で含まれています。今回、セミナーの形で、マークの手技の心地よさと効果（構造変化の、高い効果があります）を、ボディワークに興味のある方々へお伝えしたいと思います。ただし、シン・インテグレーションを教えられるのは、創始者であるマーク・カフェルに限られますので、今回のセミナーで紹介する内容は、シン・インテグレーションそのものではなく、私が独自に組み立てた「レシピ」に基づいています。セミナーのタイトルは、今のところ、“Classical 1st session”（セッションは全部で１０回ありますが、そのうちの最初のセッションを紹介します）となる予定です。＊　実技中心のセミナーです。＊　前回記事の「腹横筋と多裂筋のセミナー」と共に、日程・会場が決まりしだい告示させていただきます。

  Oct 16, 2006

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• 次回セミナーの予定／腹横筋と多裂筋へ働きかける

  ＊　上の図には、腹横筋が見られます（ GRAMERCY “GRAY'S ANATOMY”より）。現在、S I （注）で最も注目される筋肉は、「腹横筋」や「多裂筋」でしょう。これらは、体幹深部の筋肉ですが、他の体幹筋群とは全く異なる働きを持っています。近く、これらの筋肉へ効果的に働きかける技法を習得するためのセミナーを開きたいと思っています。そのセミナーでは、これらの筋肉と共に、S I でかつて「人気」のあった「大腰筋」などにも注目し、“manual approach”（手技的アプローチ）と“facilitation”（促通）という２つの方法で働きかけ、それらの筋肉を coordinate する（共働させる）技法を学ぶ予定です。１day セミナーになると思いますが、日程・会場など、詳しいことが決まりましたら、後ほど告示させていただきます。興味のある方は、ぜひご参加ください（ S I ワーカーの参加も歓迎します）。なお、セミナー料金は、１５，０００～１８，０００円の予定です。（注） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られています。◆　参考記事：　１　２　３

  Oct 13, 2006

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• 新講座開講！！　「実践 ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」

  来年１月から、読売文化センター横浜で、新講座「実践 ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」が開講されます。ロルフィングやボディワークに興味がある方向けの講座です。この講座では、ロルフ・メソッドを中心に、ボディワークに必要な知識や技法を紹介していきます。解剖学・脳神経科学・認知科学などを学ぶとともに、筋膜リリース法、ロルフ・ムーブメント、それらに必要な対人技法などを実習します。開講：　２００７年１月会場：　読売文化センター横浜（横浜そごう９階）曜日：　第２、４月曜日時間：　１９：３０～２１：００講師：　公認ロルファー ＆ ロルフ・ムーブメント・プラクティショナー　斉藤瑞穂（ M Saito ）　／　シン・インテグレーション・プラクティショナー　小川隆之（ばう犬）[１月期（全５回）]１／２２２／１２、２６３／１２、２６お問い合わせ・お申し込み：　tel ０４５（４６５）２０１０　読売文化センター横浜

  Oct 11, 2006

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• 横浜クラス、危機一髪！

  昨日は夕方から、読売文化センター横浜で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。横浜クラスは、昨日が１０月期の初日でしたが、正規受講を希望される方が集まらず、体験受講の方のみの参加で行なわれました。M Saito も私も、少し早めにセンターへ到着していたので、講座前に、今期の開催と今後の継続について、担当の方と話し合うことになりました。カルチャーセンターの規定（講座開始の時点で、３名以上の正規受講の申し込みがない場合、次期から休止とする。正規受講の申し込みが皆無の場合、当期から休止とする）もあり、講座の存続が危うい状況でした。同じ読売文化センターでも、新宿クラスの場合には、かなりの人数が集まるというので、横浜クラスの開始時間（午後６時開始）などに問題があるかもしれない、という話になりました。いずれにしても、次回までに正規受講の申し込みがなければ、今期は休止となることに決まりました。講座開始の時間が迫ってきたので、話し合いの途中で、クラスへ向かいました。昨日の横浜クラスは、体験受講の方のみということで、講座の体験会のような内容となりました。最初に、カリキュラムの紹介を行ない、講義では、「S I について」「ボディワークの類別」「ボディワークの背景となる科学について」「筋膜について／形状、組成、働き（『ボディワーク入門』 p.32-37 ）」などをお話しし、実技では、「筋膜の触察（『ボディワーク入門』 p.37-41 ）」「筋膜模様の探索」「筋膜の動きを触察する」「ロルフ・ムーブメントの体験」などを行ないました。講座が終了し、クラスを出ると、廊下で担当の方が待っていました。センターの支配人からの話もあり、今後のことが決定したということでした。以下のような内容でした。「今期の講座については、正規受講の申し込みが次回までにあれば、続けて開講する。ただし、来年１月期からは、講座時間を１９時半から２１時までとし、講座のタイトルも変更する。したがって、新規クラス扱いとなり、広告により宣伝を行なう」ということでした。来年から、「ボディワーク入門／筋膜リリース法」という講座タイトル、時間帯などは変更となりますが、今後とも横浜クラスをよろしくお願いいたします。

  Oct 3, 2006

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• 身体と心の関係 ／ 多摩クラス

  昨日は正午から、JEUGIA カルチャーセンター多摩センター三越で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました（昨日から、１０月期が始まりました）。講座が始まる少し前に、三越のカルチャー会場近くで、M Saito と待ち合わせ、昨日の講義内容や今後のカリキュラムなどについて話し合いました。講義内容については、２人の間で幾つか候補（筋膜について、触察法と加圧法、ボディワークの種類、狭義のボディワーク、など）が挙がっていたので、それらに関連する資料（受講生の皆さんにお渡しする資料など）を、いちおう全て揃えておきました。話し合いの結果、昨日の講義では、「狭義のボディワーク」について解説することになりました。「ボディワーク」と呼ばれる技法が予想外に増えていく中で、その本質的な部分を再確認しておく必要があると、M Saito もばう犬も感じていました。また、今後のカリキュラムについて話し合った内容は、連絡事項としてクラスごとにお伝えいたします。昨日の講座は、「身体と心の関係」というテーマで行ないました。講義では、古代から現代までの、身－心の関係（在り方）を、ボディワークに関わるエピソードを織り交ぜながら解説し、その上でその内容に関連させて、狭義のボディワークである「ソマティクス」について説明しました。「ソマティクス」とは、簡単に言うと、「自らの固有感覚を通して、内側から捉えた身体を探求する分野」のことです。実技練習では、牽引法と特殊な触察練習を行ないました。昨日行なった牽引法は、受け手の抵抗を利用したり、関節への働きかけを行なったりする方法でした。また、特殊な触察練習というのは、相手がイメージした色を、筋膜の触察によって推察するというものです。どちらも、与え手、受け手が協力し合うことで成立する方法です。前者は、かなり効果があるので、互いに変化を自覚できたと思います。後者は、少し捉えにくく、難しかったかもしれません。

  Oct 2, 2006

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• カルチャー講座　「ボディワーク入門」　７月期　横浜クラス／講座内容

  読売文化センター横浜「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）７月期が終了いたしました。受講生の皆さま、ご参加ありがとうございました。来期もよろしくお願いいたします。なお、７月期の講座内容は以下のとおりでした。chie さん、ミムミムさん、講座に関する記事をたいへんありがとうございました。【第１回／７月３日】[テーマ]◆ボディワークについて[講義]◆ボディワークのルーツ／「ホーリズム」から「デカルト・パラダイム」へ／ライヒアン・セラピーについて◆「 metaphysical ⇔ physical ／ body ⇔ psycho 」チャート／各種身体技法の方向性[講座に関する記事]◆ chie さん、M Saito、ばう犬【第２回／７月１０日】[テーマ]◆触察練習（『ボディワーク入門』 p.38-41 ）[実技]◆筋膜の触察練習／筋膜模様の「発見」◆筋膜の動きを追う／「インナーマッスル」と「アウターマッスル」の動きの波及◆イメージした色を当てる[講座に関する記事]◆ chie さん、ミムミムさん、ばう犬【第３回／７月１７日】[テーマ]◆リリース感覚[講義]◆加圧法（垂直圧・平行圧）[実技]◆リリース感覚の習得練習／部位による特徴的なリリース反応の確認[講座に関する記事]◆ chie さん、ミムミムさん、ばう犬【第４回／７月２４日】[テーマ]◆背部へのアプローチ（『ボディワーク入門』 P.151-170 ）[講義]◆脊柱の変化（系統発生学的観点から）とそれによる機能障害[実技]◆機能障害を調べる／機能障害への施術法◆梨状筋へのアプローチ（坐骨神経に関わって）[講座に関する記事]◆ chie さん、ミムミムさん、ばう犬【第５回／７月３１日】[テーマ]◆脇へのアプローチ（『ボディワーク入門』 p.123-133 ）[講義]◆身体側面の筋肉走行／身体側面へ働きかけるときの注意点（「歩行」「リーチ」などの動作に関わって）[実技]◆前鋸筋・大小胸筋・広背筋・内外腹斜筋〈の筋膜〉へ働きかける（ムーブメントを用いて）[講座に関する記事]◆ミムミムさん、ばう犬【第６回／８月７日】[テーマ]◆受動的注意集中[講義]◆「受動的注意集中」と「能動的注意集中」の違い[実技]◆受動的注意集中テクニック（体性感覚・視覚・聴覚を用いて）◆相互リリース[講座に関する記事]◆ chie さん、ミムミムさん、ばう犬【第７回／８月２１日】[テーマ]◆腕部・脚部へのアプローチ／重力をツールとして[実技]◆姿勢制御系へのアプローチ[講座に関する記事]◆ chie さん、ミムミムさん、ばう犬【第８回／８月２８日】[テーマ]◆感覚留意によるリリース[講義]◆「ソマティクス」としての「ボディワーク」（“body／soma”の観点から）[実技]◆感覚留意誘導（固有受容覚に働きかける）[講座に関する記事]◆ばう犬【第９回／９月４日】[テーマ]◆感覚留意によるリリース[講義]◆知覚を鮮明化する方法（留意・受動的注意集中・待機）[実技]◆感覚留意誘導（固有受容覚に働きかける）[講座に関する記事]◆ミムミムさん、ばう犬【第１０回／９月１１日】[テーマ]◆肩甲骨の動き[講義]◆肩甲骨の動きについて[実技]◆肩甲骨の動きを調べる／肩甲骨の調整手技[講座に関する記事]◆ミムミムさん、ばう犬【第１１回／９月１８日】[テーマ]◆姿勢分析／セッションの構成のために（『ボディワーク入門』 p.83-91 ）[講義]◆姿勢分析の手順解説◆セッション構成のコツ[実技]◆姿勢分析[講座に関する記事]◆ chie さん、ばう犬【第１２回／９月２５日】[テーマ]◆ショート・セッション／セッションの構成による[実技]◆ショート・セッション（交換セッション）[講座に関する記事]◆ミムミムさん、M Saito、ばう犬＊　今年４月期の講座内容＊　今年１月期の講座内容＊　昨年１０月期の講座内

  Sep 29, 2006

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• カルチャー講座　「ボディワーク入門」　７月期　新宿クラス／講座内容

  読売文化センター新宿「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）７月期が終了いたしました。受講生の皆さま、ご参加ありがとうございました。来期もよろしくお願いいたします。なお、７月期の講座内容は以下のとおりでした。【第１回／７月９日】[テーマ]◆ボディワークの歴史 ＆ 筋膜の触察法（『ボディワーク入門』 p.32-38 ）[講義]◆ボディワークの歴史（「ホーリズム」と「デカルト・パラダイム」の観点から）[実技]◆筋膜の触察法／筋膜の模様を触察する／筋膜の動きを触察する[講座に関する記事]◆ばう犬【第２回／７月２３日】[テーマ]◆リリース感覚[講義]◆触察法と加圧法の違い[実技]◆リリース感覚の習得練習（幾つかの身体部位を対象に）[講座に関する記事]◆ M Saito、ばう犬【第３回／８月２７日】[テーマ]◆腹部へのアプローチ（『ボディワーク入門』 p.141-150 ）[講義］◆腹部の機能としての「呼吸」と「歩行」／腹部の筋肉の走行や働き[実技］◆「呼吸」を楽にするための施術練習◆「呼吸」と「歩行」の働きを改善する施術練習[講座に関する記事］◆ばう犬【第４回／９月１０日】[テーマ]◆肩の動き[講義］◆肩甲骨の解剖学／肩甲骨の働き（動き）◆肩甲骨の調整法について[実技］◆身体側面への施術練習（肩甲骨から腕へかけてのムーブメントを伴う）[講座に関する記事］◆ばう犬【第５回／９月２４日】[テーマ]◆姿勢分析 ＆ 交換セッション[講義］◆姿勢分析の意味／分節構造と重力◆姿勢分析における「ボディワーク」と「ボディサイコセラピー」の解釈の相違◆軟部組織の感受性[実技］◆姿勢分析◆交換セッション[講座に関する記事］◆ M Saito ＊　今年４月期の講座内容＊　今年１月期の講座内容＊　昨年１０月期の講座内容

  Sep 28, 2006

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• カルチャー講座 「ボディワーク入門」　７月期　多摩クラス／講座内容

  JEUGIA カルチャーセンター多摩センター三越「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）７月期が終了いたしました。受講生の皆さま、ご参加ありがとうございました。来期もよろしくお願いいたします。なお、７月期の講座内容は以下のとおりでした。ヤスさん、講座に関する記事をたいへんありがとうございました。【第１回／７月２日】[テーマ]◆ボディワークについて／筋膜の触察法（ 『ボディワーク入門』 p.21-22, 32-37, 45-46 ）[講義]◆ボディワークの歴史（ルーツから現代まで）◆身体技法の方向性[実技]◆表層筋膜の触察／筋膜模様の探索／深層筋膜の触察[講座に関する記事]◆ M Saito、ばう犬【第２回／７月１６日】[テーマ]◆腹部へのアプローチ（『ボディワーク入門』 p.141-150）[講義]◆加圧法について（触察法と比較して）◆腹部の解剖学（注意すべき箇所）[実技]◆腹部深層筋のリリース法と分化法[講座に関する記事]◆ばう犬【第３回／８月６日】[テーマ]◆リリース感覚[講義］◆リリース感覚について[実技］◆リリース感覚を得る練習[講座に関する記事］◆ M Saito、ばう犬【第４回／８月２０日】[テーマ]◆背部へのアプローチ（『ボディワーク入門』 p.151-170 ）[講義］◆“being muscle”と“doing muscle”／背部の機能不全[実技］◆背部における機能不全の検査と施術／梨状筋へのアプローチ[講座に関する記事］◆ばう犬【第５回／９月３日】[テーマ]◆脇へのアプローチ（『ボディワーク入門』 p.95-108, 123-133 ）[講義］◆肩甲骨の基本的な動き[実技］◆肩甲骨のファシリテーション◆脇への施術（ムーブメント重視）［講座に関する記事］◆ヤスさん、ばう犬【第６回／９月１７日】[テーマ]◆姿勢分析＆ショート・セッション（『ボディワーク入門』 p.83-91 ）[講義］◆姿勢分析の手順／身体側面のランドマーク（指標）／肩甲帯と骨盤帯の位置関係［実技］[実技]◆姿勢分析／セッションの構成◆ショート・セッション[講座に関する記事］◆ばう犬＊　今年４月期の講座内容＊　今年１月期の講座内容＊　昨年１０月期の講座内容

  Sep 27, 2006

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• 横浜クラス ＆ タンゴ・レッスン

  昨日の夕方から、読売文化センター横浜で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは、前回から引き続き「セッションの構成」でした。前回の講座で、ペアを組んで姿勢分析（『ボディワーク入門』 p.83-91 ）を行ない、昨日はその結果に基づいて、交換セッションを行ないました。人数の関係で、ばう犬も交換セッションに参加したのですが、かなり弛みました。ペアを組んだ、ロミロミ・セラピストの G さん、ありがとうございました！今日は、横浜で夕方まで仕事をした後、タンゴのレッスンのため、恵比寿へ向かいました。今日もまた、久しぶりのレッスンでした。練習する時間がもっと欲しいです（涙）。いつになったら、まともに踊れるようになるのでしょうか？　それでも今日は、Joe さんに「姿勢がいい」と褒められました。かなり嬉しかったです！９月２３、２４日に岡山で開催された「ボディワーク・セミナー（２）」ですが、ご好評をいただきました。参加者の先生方、主催者のれせぷ先生、skill up by advanced スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

  Sep 26, 2006

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• 岡山２泊３日

  ９月２３、２４日、skill up by advanced （ advanced 主催者さん＝れせぷ先生）主催の「ボディワーク・セミナー（２）／岡山」で、講師を務めてきました。講師の立場でありながら、多くのことを学ばせていただきました。参加者の先生方、れせぷ先生、aromayu 先生、大変ありがとうございました。岡山での様子を、日々、ブログにアップしようと思ったのですが、なぜかケイタイで楽天にうまくアクセスできず（「パソコンを貸す」と、M Saito が言ってくれたのですが、「重いから」と断ってしまいました）、叶いませんでした。それで、３日分をまとめてアップすることにします。９月２２日（金）の午後、東京駅から新幹線で、岡山へ向けて出発しました。新幹線の車内では、缶ビールを飲みながら、『肉単』をパラパラとめくっていました。そしていつの間にか、眠りこけていたようです。夕方、岡山駅へ到着しました。その日は、駅近くのホテルに予約を取ってあり、しばらく駅の周辺を徘徊（実は、少し迷いながら（笑））した後、予約したホテルへチェックインしました。その後は、ホテルの部屋にこもりきりで、セミナーで使う小道具を作成したり、セミナーのためにピックアップしたボディワーク・テクニックを確認したりしていました。疲れ気味で、ちょっと歯痛もあり、普段より早めに休みました。２３日（土）、朝早くに目が覚めました。雲１つない晴天で、本当に気持ちのよい朝でした。少し身体を動かし、ゆっくり食事をした後、駅前から出ている路面電車に乗ってセミナー会場へと向かいました。会場へ到着し、れせぷ先生や aromayu 先生と久しぶりの再会を果たしました。参加者の先生方もしだいに集まられ、セミナー開始の時間になりました。セミナー（１）からご参加くださった方々、今回初参加の方々、合わせて１０名の先生方をお迎えしてのセミナーとなりました。セミナー１日めは、全体のアウトラインをお伝えして、ボディワークの歴史やソマティクスについて説明し、ＳＩ（注）のレシピを紹介した後、実技練習に入りました。ボディワークの歴史やソマティクスについては、ボディワーク・テクニックの方向性をお伝えするために、「ホーリズム」や「デカルト・パラダイム」などに触れながら説明しました。実技練習では、最初に触察練習法を幾つか行ない、手技のツールの練習、「関節をだます」テクニック、胸郭への筋膜リリース・テクニック、クレニオセイクラルのリズムを使っての触察練習法、instructions （言葉がけ、指示）の練習などを行ないました。実技練習のとき、会場を回りながら、先生方の手技の巧みさを拝見し、驚いたり、感動したりの連続でした。その日、夕方からは、「座談会（＝宴会）」でした。お酒と美味しい料理、楽しい話で、大感激のひとときでした。「座談会」が始まって、最初、れせぷ先生が隣席にいらしたので、解剖学の教え方の話を聞き出したのですが、「なるほど」と思いました。今後、参考にさせていただこうと思っています（得した！）。しばらくすると、くりえーと先生がいらしてくださり、楽しい話をたくさん伺いました。またやはり、仕事関連の話も出て、「姿勢」に関する先生の解説などは、たいへん勉強になりました。その後、aromayu 先生や Y 井先生とは催眠の話になり、それがきっかけで様々なお話を伺うことができました。皆さまとお話しできて、大変勉強になり、また楽しく過ごせました。「座談会」がお開きになり、「２次会へ」ということになりましたが、痛み止めのクスリが切れて歯痛が起こり、残念ながら遠慮しました。午後９時過ぎにホテルへ戻り、痛み止めを１錠余分に飲み、ゆったりしながら、１日めのセミナー内容を思い返していました。ご参加くださった先生方は、ボディワーク独特の触察法には戸惑われていらしたようですが、実に手技レベルが高く、それを考えて、テーマを１つ付け加えることにしました。その晩は、資料を確認しながら、ベッドに横たわっていて、知らぬ間に眠ってしまいました。セミナー２日めは、最初に、小次郎先生からいただいた「固有受容覚」に関するご質問に答えながら、「関節をだます」テクニックとリハビリ系テクニックとの近似性について話し、次に、manual approach（手技的アプローチ）と facilitation（促通）について、大腰筋、前鋸筋、腹横筋、多裂筋と関連させながら説明しました。また、「腰椎を安定させるために筋肉のコルセットを作る」というテーマを付け加えることをお伝えしました。実技練習では、胸郭を柔軟にし、呼吸を楽にするファシリテーション、背部や腹部の深部に対する筋膜リリース・テクニック、腹横筋と多裂筋のファシリテーション（コルセット作りのため）などを行ないました。ファシリテーションの方法については、うまくお伝えできたか心配です。１つのテクニックから次のテクニックへ移るテンポが速すぎたかもしれないと、反省しています。ご参加くださった皆さま、ご質問があればいつでもお受けしますので、ご連絡ください。セミナー終了時、くりえーと先生がいらしてくださり、大変うれしく思いました。お土産までいただいて、本当にありがとうございました。皆さまの助けがあって、無事に（？）ボディワーク・セミナー（２）が終了しました。再度、ご参加くださった先生方、れせぷ先生、aromayu 先生にお礼申し上げます。れせぷ先生には、今回も何から何までお世話になりっぱなしでした。本当に感謝しております。帰りの新幹線の中では、また『肉単』をパラパラめくるうちに、やはり眠りこけていました。（注） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られている。

  Sep 25, 2006

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• 岡山セミナーの資料、横浜クラス／セッションの構成、など

  昨日、「ボディワーカーのための解剖学講座／第１回 イントロダクション」を終え、そろそろ、今週末（９月２３、２４日）に岡山で開催される「ボディワーク・セミナー（２）」（主催： skill up by advanced ）の資料作成を始めようと思っています。内容はすでに決まっていて、セミナー（１）を深めた形になる予定です。今日、セミナー（１）の DVD が、れせぷ先生から届いたので（先生、ありがとうございました）、それを確認し、明日あたりから作り始めようかと思います。金曜日には、岡山へ向かう予定です。夜行は辛いので、１日早い岡山入りです。セミナー（２）へご参加くださる皆さまにお会いできますことを、たいへん楽しみにしております。れせぷ先生、今回もお世話になります。セミナー（２）は今週末に開催されますが、参加申し込みの受け付けはまだ締め切っていないそうなので、ボディワークに興味のある方は、ぜひご参加ください。次回（９月２４日）の新宿クラスを、ばう犬はお休みさせていただきます。受講生の皆さま、申し訳ありません。今日は、朝から西荻で仕事があり、夕方になって横浜へ移動しました。夕方から、読売文化センター横浜で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日の講座では、セッションを構成する目的で姿勢分析（『ボディワーク入門』 p.83-91 ）の実技を行ないました。姿勢分析自体は毎期どおりですが、昨日の多摩クラスと同様に、テンポよく行なっていただきました。今日も体験受講の方がいらしてくださり、M Saito が指導に当たりました。姿勢分析は体験していただきましたが、その後の「セッションの構成」は初めての方には難しいので、M Saito から、筋膜リリース手技と動作の修正などを受けていただきました。「セッションの構成」では、姿勢分析の結果、全員の方が「背部へのアプローチ」がテーマになりました。このテーマに基づいて、次回、ハーフ・セッションを行なう予定です。それで、背部へアプローチするときのコツなどをお伝えしました。次回の横浜クラスは、全時間を使って、本番さながらのセッションです！

  Sep 18, 2006

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• 多摩クラス今期最終日 ＆ 解剖学講座

  今日は正午から、JEUGIA カルチャーセンター多摩センター三越で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日は、多摩クラスの今期最終日で、テーマは「姿勢分析＆ショート・セッション」（『ボディワーク入門』 p.83-91 ）でした。最初に簡単な説明をした後、すぐに姿勢分析の実技に入りました。ペアを組み、互いの立位姿勢を分析するという形を取りました。姿勢分析は、毎期必ず行なうため、すでに体験済みの方がほとんどで、テンポよく進みました。あまり時間をかけて行なうと、被分析者の姿勢は、分析者の視線に晒されることで、大きく変化していきます。この変化自体は、悪いことではないのですが、分析が難しくなるので、講座では特に時間をかけないで行なうようリードしています。今日は、体験受講の方が２名いらして、姿勢分析にも参加していただきました。M Saito が、個別に詳しく手順をお伝えしたので、ご理解いただけたかなと思います。姿勢分析の後は、ショート・セッションを行ないました。分析の結果をもとに、相互に施術する範囲を決め、ポイントを絞っていただきました。施術時間は個々に約３０分で、決まった範囲内でしたら、十分な施術が可能で、全身のバランスも考えられます。今日は、連休の中日だったので（ M Saito もばう犬も、最初それを知りませんでした！　ひどくワーカホリックです！（笑））、参加人数が少なく、皆さんのセッションを個々にゆっくりと拝見することができました。講師の立場ですが、皆さんのセッションから、たくさんのことを学びました。本当に素晴らしかったです。多摩クラスの終了後は、「ボディワーカーのための解剖学講座／第１回 イントロダクション」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今回の内容は、第２回から行なわれる「身体各部位にフォーカスした解剖学」の準備ということでしたが、M Saito の「一般に面白くないと思われている解剖学を、面白く学べるように方向づけたい」という考えから、ある工夫がなされました。その工夫は、音楽好きの M Saito ならではの発想によるもので、なかなか画期的な工夫ではないかと思います。詳しくは後ほど、M Saito がブログなどでアップするかもしれませんので、ここでは控えておきます。第２回からは、その部分、どういう形で講義に反映されるか、参加者の皆さん、楽しみにしてらしてください（ばねさん、プロジェクターの用意をありがとございました）。ちなみに、今回のカリキュラムは、身体の系、解剖学的断面、解剖学的位置・方位、関節の種類、筋肉の種類、関節の動きなどでした。

  Sep 17, 2006

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• 「肩甲骨の動き」　（第１０期／第１０回　横浜クラス）

  昨日は夕方から、読売文化センター横浜で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。テーマは「肩甲骨の動き」であった。私たちの日常生活において、腕は多くの場面で、積極的な操作（外界への働きかけ）のために用いられる。大きな、力を必要とする動作から、小さく繊細な動作まで、操作対象によって動作の大小・強弱などを使い分けながら、非常に巧みに用いられる。さて、その腕と関節し、体幹に結びつけているのが肩甲帯である。それなので、もし肩甲帯の動きに何らかの抑制がある場合、同時に腕の動きも抑制されてしまう。昨日の講座では、肩甲骨の動きを、挙上、内転、外転、下制＋下方回旋、外転＋上方回旋の５つに分けて説明し、ペア（肩甲骨を動かす者とその動きを調べる者のペア）になってそれらの動きを１つずつ調べ、抑制があれば調整する方法を練習した。調整手技が、簡単なようで意外と難しいが、皆さん、なかなか巧みであった。

  Sep 12, 2006

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• 「肩の動き」　（第５期／第４回　新宿クラス）

  昨日の午前中は、読売文化センター新宿で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。テーマは「肩の動き」で、リーチ動作を滞りなく行なえるように、肩甲骨や身体側面の抑制をリリースする方法を練習した。講義では、肩甲骨の簡単な解剖学と働き（動き）とを説明し、肩甲骨の働きに抑制や左右差などがある場合にそれを調整する方法を解説した。実技練習では、講義で解説した方法を時間をかけて行ない、肩甲骨の動きを良くした上で、肩甲骨から腕へかけてのムーブメントを伴う、身体側面への働きかけを練習した。実技練習の後、皆さん、腕を上げたり回したりされていたが、動きがかなり良くなっていたようである。講座終了後は、M Saito と、受講生の何人かの方々と食事をした。クライミングのこと（先日、M Saito は、受講生の方々とクライミングを楽しんできた）、恋愛の話、ボディワーク界の裏話など、様々な話題を楽しんだ。夜からは、M Saito と共に、タンゴ・イベントへ参加した。Joe Tango 主催の“TANGO NIGHT at Dash-G”である。なんと言っても、Takami さんとJoe さんのデモンストレーションが圧巻であった。セクシーで、シャープで、「炎のよう」とでも形容したくなるダンスに、圧倒されてしまった！

  Sep 11, 2006

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• 「感覚留意によるリリース（２）」　（第１０期／第９回　横浜クラス）

  今日は夕方から、読売文化センター横浜で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。今日のテーマは、前回から引き続き「感覚留意によるリリース」であった。講義では、知覚を鮮明化する（ある部位、ある動作において）ための方法（手順）を説明した。その方法を行なうことで、動作の精度が上がるのである。大事なことは、「留意」「受動的注意集中」「待機」という手順を正確に踏むことである。簡単に言うと、「留意」とは、知覚経験に注意を向けること、「受動的注意集中」とは、感じるままに受け入れること、「待機」とは、時間をかけて待つこと、である。また、視覚と触・運動覚に関して、その神経伝達上の違いを説明した。実技練習では、今回も M Saito の誘導で、受講生の皆さんに知覚経験やセルフ・リリースをしていただいた。知覚経験もセルフ・リリースも、心地よさが伴うとその経験が深まり、効果が上がる。皆さん、今回も心地よく経験していただけたであろうか。

  Sep 4, 2006

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• 「脇へのアプローチ」　（第１３期／第５回　多摩クラス）

  昨日は、JEUGIA カルチャーセンター多摩センター三越で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。今日のテーマは、「脇へのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.95-108, 123-133 ）であった。講義では、脇に関連して、腕や肩甲骨の動きについて解説した。特に肩甲骨については、基本的な５つの動き（挙上、外転、内転、下制＋下方回旋、外転＋上方回旋）を説明した。実技練習では、ペアになって、最初に肩甲骨を動かす練習を行なった。受け手が座位で肩甲骨を動かし、与え手が背後からそれを調整する、という方法であった。この方法は非常に簡単であるが、肩まわりの筋膜を伸長し、肩甲骨の可動範囲をかなり大きくしてくれる。次に、腕・肩のムーブメントを伴う、脇（腋の下から骨盤の上まで）への施術を幾通りか練習した。まずデモンストレーションを行なった後、先ほどと同じペアでの相互練習となった。今日は特に、受け手が肩甲骨の動きを丁寧に意識しながらムーブメントを行ない、与え手はそれに合わせるような形で施術をした。皆さん、コツをつかみ、よい結果を出されていらした。ヤス君などは、最初に、見た目にもヤバイと思うくらい（イエローカードかも（笑））、思い切り左右差を出した後、短時間で全体を統合するという「荒技」を見せていた。ヤス君の「荒技」の相手は、なぜかいつもばねさんである。そう言えば、ばねさんと T さんのコンビも、いつもかなり面白い。講座終了後は、OPENPATH の屋形船納涼会のため、多摩クラスの控え室を借り、急いで浴衣に着替えた。ばう犬は、自分で浴衣が着られず、M Saito に着せてもらった。多摩クラスからは、６名の参加者があり、皆さんで月島へと向かった。（つづく）

  Sep 4, 2006

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• 「感覚留意によるリリース」　（第１０期／第８回　横浜クラス）

  今日は、読売文化センター横浜で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。今日のテーマは、「感覚留意によるリリース」であった。講義では、「ソマティクス（Somatics）」としての「ボディワーク」について、“body／soma”の観点から説明した。「ソマティクス」の定義では、“body”とは、外側から見られた（三人称の・客体としての）身体であり、それに対して“soma”とは、内側から感じ取られた（一人称の・主体としての）身体（日本語では、この場合「からだ」と書かれる）である。「ソマティクス」としての「ボディワーク」は、後者の、内側から感じ取られた身体（＝からだ）を対象とする技法である。実技練習では、固有受容覚に働きかけるための感覚留意の誘導を行なった。誘導内容の説明と簡単なデモンストレーションの後、M Saito が時間をかけ、言葉のみによる感覚留意の誘導を行なった。全身的に感覚の鮮明化を図ると同時に、股関節の解放なども含めながら進めた。次回は、今回のアレンジ編として、座位（今回は仰臥位）での誘導なども行なう予定である。

  Aug 28, 2006

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• 「腹部へのアプローチ」　（第５期／第３回　新宿クラス）

  今日の午前中は、読売文化センター新宿で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。今日は、アメリカから帰国したばかりの M Saito が、時差ボケを押して講座へ復帰し、また体験受講の方も３名いらしてくださり、だいぶにぎやかな講座となった。今日のテーマは「腹部へのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.141-150 ）であり、S I （注）の第５セッションに当たる内容であった。講義では、腹部の（ S I 的に言うと）主な機能である「呼吸」と「歩行」について説明し、それらに関わる筋肉の走行や働きなどを解説した。実技練習では、「呼吸」を楽にするための施術（２種類）と、「呼吸」と「歩行」の働きを改善する施術を行なった。今日の施術は、手技の用い方（特に、角度、方向、圧の程度など）がかなり難しかったと思う。それでも、皆さん、たいへん上手く手技を使われていた。（注） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られている。新宿クラスの講座が終了し、M Saito とばう犬は、多摩センターにあるパルテノン多摩へと向かった。前期まで多摩クラスに参加してくださっていた YAKO さんと T さんが、パルテノン多摩の大ホールで行なわれるバレエの発表会に出演されることになっていた。（つづく）

  Aug 27, 2006

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• ベンチワーク！

  最近、西荻のワークルームでは、テーブルをこの高さ（床から４０センチちょっと）に設定している。クライアントさんが座位のときには、自分は立つか隣に座り、臥位のときには、手前の小さな丸椅子を使って施術を行なう。この高さだと、クライアントさんは、端に掛けたり、上に寝たり、床に足を下ろしたり、指示に従って、楽に姿勢を変えられる。先日、クライアントさんから、「ベンチのようで、便利ですね」と言われた（なるほど、「ベンチ」か！）。M Saito のロルフ・ムーブメントにも使いやすい高さかも（？）。さて、今日は、端座位（クライアントさんが）で脊柱と hinge へのワークを行なった。端座位だと、脊柱の動きを自由に誘導しやすい。脊柱の小さな動きを呼吸と対応させることで、その動きに伴う知覚体験が鮮明になる。結果として、その動きはもちろん、脊柱で起こす他の動きも含めて精度が上がる（ただし、動きを特殊化しすぎると、それ以外の動きへの影響は極端に減少する）。今日のクライアントさんの場合は、LDH （注）付近の感覚が鮮明になり（最初、この付近にあまり感覚がなかった）、また周辺の違和感が消え、体幹の動きがよくなると同時に、リーチ動作がスムーズになった。（注）“lumbo-dorsal hinge”の略。S I の用語。日本語に訳すと、「腰背蝶番」となろうか。解剖学的な部位ではなく、また「蝶番」と言っても、もちろんそこから身体が「折れ曲がる」わけではない。動きの起点となる場所であり、だいたい T １２ （ばう犬は、少し広い範囲で捉えている）の辺りと言われている。

  Aug 25, 2006

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• 「腕部・脚部へのアプローチ」　（第１０期／第７回　横浜クラス）

  上の写真は、横浜ルミネ５Fにある有隣堂書店の書棚である。臨床心理学の棚の一角に、こうして「ボディワーク」のコーナーが小さいながら設けてある。このコーナーができたとき、ばう犬はかなり嬉しかった（＊）。月曜日の夕方、横浜クラスがあるときには、よく立ち寄って、このコーナーを確認している。フェルデンクライス・メソッド、アレクサンダー・テクニーク、POPなどの書籍がいつも揃えてあるが、『ボディワーク入門』はまだ見たことがない～（涙）さて、今日の講座（「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座　講師： M Saito ＆ばう犬）のテーマは「腕部・脚部へのアプローチ／重力をツールとして」であった。以前に M Saito （現在、ムーブメントのトレーニングのため渡米中）が、重力を利用したテクニックをデモで行なったことがあるが、その応用編といったところである。脚部への直接的アプローチについては、仰臥位で行なったが、その他（腕部、肩甲骨、骨盤など）は全て立位での施術となった。どれも、姿勢制御系への微妙なアプローチで、理論的な説明を怠ると、その変わり具合は「マジック」に見える（笑）。テクニックとしては簡単なので、皆さん、軽く習得されていたようである。重力に対応した身体のシステム、スゴイでしょう！？

  Aug 21, 2006

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• 「背部へのアプローチ」　（第１３期／第４回　多摩クラス）

  今日は正午から、JEUGIA カルチャーセンター多摩センター三越で「ボディワーク入門／筋膜リリース法」講座（講師： M Saito ＆ばう犬）があった。上の写真は、多摩センター駅から三越へ向かう途中で撮った１枚である。なだらかなレンガの坂道が、正面に小さく見える階段の下まで続いている。この階段を上ると、前方にパルテノン多摩（いつもボディワーク講習会で借りている施設）が見え、その背景に大きな公園が広がっている。三越は、この写真の撮影位置から３０メートルばかり先へ歩いた右側にあり、三越の６階にある多摩クラスの教室からは、その公園が見渡せる（教室の、公園へ向いた側は、全面ガラス張りである）。それがまた、なかなかの景色である。今日の講座のテーマは「背部へのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.151-170 ）であった。講義では、“being muscle”と“doing muscle”の違いについて解説し、それらの筋群が、背部で互いの仕事を肩代わりし、機能不全に陥る（もちろん、背部以外でも起こることである）ことなどを説明した。“being muscle”と“doing muscle”は、日本語にするとそれぞれ「存在の筋肉」「行為の筋肉」となろうか。機能的観点から言うと、“being muscle”が「姿勢」に関わり、“doing muscle”が「動作」に関わるが、“inner muscle”（内在筋）／“outer muscle”（外在筋）とイコールではない。実技練習では、互いに背部の機能不全の有無を調べ合い、それに応じて施術を行なった。また、梨状筋に対する特殊なアプローチを練習した。両テクニックとも、施術結果を頻繁に確認しながら進めるのがコツである。機能不全の調べ方などは、慣れないと難しいのであるが、皆さん、難なくこなしていらした。

  Aug 20, 2006

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