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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2020年07月07日
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カテゴリ:認識の歩み


 紀元前四〇〇〇年ごろ、
 チグリス・ユーフラテス両河川の流域には
 (中流や下流にも)、
 すでに百人から数百人の人口をもつ
 多数の集落がつくられていました。

 もともと両河川の流域には沼地が多く、
 ジャングルがしげっていました。

 さらに野獣やトカゲなど、
 いろいろな動物もすんでいました。

 人びとは、まずジャングルをきりひらいて、
 耕地にかえるとともに、
 危害をくわえる動物を追いはらわなければなりませんでした。

 また、河川の水を有効に利用するために、
 濯漑網をつくることが必要でした。

 そのうえ、洪水から作物をまもるためには、
 堤防もきづかねばなりません。

 そこで、河川の流域に数千人の人びとがあつまって、
 いっしょに仕事をするようになったのです。

 これが「都市」のはじまりです。

 ただし、都市とはいっても、
 わたしたちが現在住んでいる都市とは、
 かなり意味がちがいます。

 当時、居住民の半数以上は、まだ農業に従事し、
 昼間は都市のそとではたらいていました。

 それでも
 多くの人びとが一か所にあつまって居住するようになると、
 社会生活に大きな変化が生まれてきました。





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最終更新日  2020年07月07日 05時00分07秒
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