カテゴリ:認識の歩み
人々は、ナイルの氾濫を待ち望みました。 その日がいつ訪れるかを知るためにエジプト人は、 夜空を見つめ、 太陽の動きを観察し続けたのでしょう。 太陽が一番長時間、空に輝く日(夏至)を頂点として、 一番昼間が短い日(冬至)に向かって衰えていく。 それからまた、日射しを伸ばしていく。 そういうサイクルであることを、 古代のエジプト人は学びました。 こうして彼らは、 一年という周期を意識するようになりました。 すなわち地球が太陽を回る周期(約365・24日)を知り、 その知識をもとにして太陽暦をつくつたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月18日 05時10分05秒
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