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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2020年09月04日
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カテゴリ:認識の歩み


 カデシュの戦いは、前1286年頃、
 シリア・パレスチナの領有権をめぐり、
 エジプト黒人王国のラメセス2世と、
 アジアのヒッタイト王ムワタリと
 の間で戦われた戦争です。

 カデシュは現在のシリア西部の地名で
 オロンテス川近くにある交易の要衝でした。

 エジプト黒人王国は
 早くからシリアに進出していましたが、
 小アジア(アナトリア)を本拠とした
 ヒッタイト王国が急速に勢力を伸ばしてきたことによって、
 両国はシリア・パレスチナの勢力圏をめぐって
 争うこととなりました。

 一時はヒッタイト軍が優勢でしたが、
 ラメセス2世の勇戦によってエジプト軍が態勢を立て直し、
 決定的な勝敗は決せず終にわりました。

 戦いは、引き分けに終わったのです。

 その後、前1269年頃には、
 エジプトとヒッタイト両国の間で、
 平和同盟条約が締結されました。

 この条約は現在知られている
 世界で最古の国際条約といわれています。





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最終更新日  2020年09月04日 05時00分07秒
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