カテゴリ:認識の歩み
紀元前後、 倭(日本)が百余国に分立していたなかの一国で、 文献上に現れる日本最古の国家です。 現在の福岡市や春日市など 福岡平野一帯を支配していたとされています。 領域内には那珂川と御笠川が流れ、 弥生時代の集落や水田跡、 甕棺墓などの遺跡が各所で確認されています。 倭国が後漢と外交交渉をもったのは、 倭奴国王が後漢の光武帝に朝貢したのが始まりです。 『後漢書』東夷伝によれば、 建武中元二年(57年)後漢の光武帝に倭奴国が使いして、 光武帝により、倭奴国が冊封され印綬を与えられました。 江戸時代に農民が志賀島から金印を発見し、 倭奴国が実在したことが証明されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月14日 05時00分04秒
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