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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2021年06月03日
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カテゴリ:認識の歩み


 狩猟採取民族は生活のために
 武器の使い方を身につけてはいますが、
 その武器で人を襲うことはありません。

 その牙はあくまでも
 採取対象の動物に向けられるもので、
 人肉を栄養源にすることはありません。

 しかし、農耕民族は異なります。

 干ばつや冷害によって食料が得られない時には、
 隣人の作物を奪うために平気で人を殺しました。

 戦争という概念は、
 農耕と同時に誕生したと考えられています。

 農耕民族は穏やかで
 狩猟民族は激しい攻撃性がある
 と考える人がいますが、
 実は農耕民族のほうが
 凶暴な性質を持っていると考えるのが
 正解であるように思います。

 小室直樹も戦争は高度な文明の所産である
 といっています。

 そして文明は農耕社会の発展による
 認識の集権化と規範化によりもたらされるのです。





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最終更新日  2021年06月03日 05時10分05秒
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