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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2021年06月25日
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カテゴリ:認識の歩み


 社会(制度:システム)は
 すべて人々の思いが造りだしたものです。

 決して神が与えたものでも、
 自分の外に物としてあるわけでもありません。

 社会という現実は、
 みんなの思っていることが外へ現れたものです。

 したがって社会を良くしたいと思ったら、
 「社会が悪い」「社会のせいだ」と
 社会を責めるのは間違っています。

 よりよい社会にしようと思ったら、
 皆の思いを変えなければ社会は良くなりません。

 そして社会は、
 みんなが変えることができるものです。

 小室直樹は「近代デモクラシーが
 その基礎に置くところの行動様式の特徴は、
 制度を天然現象のごとき所与とは見ずに、
 人間によって作られた人為の所産である、
 と見ることにある」と述べています。

 つまり人が作ったものだから、
 人が変えることもできるのです。

 目的達成のために勤勉である人も必要ですが、
 どのような規則(ルール)・制度を作ったら、
 より良い社会になるかを考える人も必要です。

 日本や西欧、支那の歴史の中頃には、
 これを別々の人間がおこなっていた時代もありましたが、
 民主主義の世の中では、
 各自が勤勉であるとともに、
 より良い社会を考え実際に作っていく行動をとれるのです。

 文化革命期の思想家にその萌芽が見られます。





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最終更新日  2021年06月25日 05時00分05秒
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