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私の人生論 (思考が運命になる)

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2021年07月07日
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カテゴリ:認識の歩み


 長江流域では呉・越という
 2つの新興勢力が興っていました。

 呉は闔閭・夫差の2人の君主と名臣孫武・伍子胥、
 越は君主勾践と名臣范蠡の力により
 急速に勢力を拡大しました。

 呉は楚の首都を陥落させ、
 滅亡寸前に追い込むほどの力を見せています。

 さらに越を撃破して服属させ、
 黄河流域に進出して諸侯の盟主の座を
 晋と争っていました。

 しかし、
 一旦屈服した越は入念な準備に基づいた
 反撃をおこなって、呉を滅亡させました。

 越も勾践の死後は振るわず、
 後に楚に滅ぼされてしまいました。

 完全な異民族が中原の覇者となったことで
 周王朝を中心とする秩序が無意味化したこと、
 呉越は製鉄の先駆地でこの頃から
 本格的に鉄器時代に入ること等から、
 呉越抗争の直後からを戦国時代とする説もあります。





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最終更新日  2021年07月07日 05時00分06秒
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