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私の人生論 (思考が運命になる)

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2021年08月05日
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カテゴリ:認識の歩み


 ペルシャは前479年の第4回遠征では、
 陸上と海上で敗れ、ギリシャから撤退し、
 イオニア地方の独立は認められました。

 その後もペルシャは再征の機会をねらい、
 ポリスの対立をあおるなど
 ギリシャに干渉を続けましたが、
 前449年、アテネのペリクレスの時に
 カリアスの和約を結んで終結しました。

 後にマケドニアのフィリッポス2世は
 ペルシャへの報復をかかげてギリシャを統一、
 その子アレクサンドロスが東征を行い、
 前330年、アケメネス朝ペルシャは滅亡します。

 ペルシャ戦争の経緯を記述し、
 ギリシャの偉大な勝利の記憶を
 後に残すために著されたのが
 ヘロドトスの著した『歴史』です。

 ペルシャ戦争は
 一般的にオリエント的専制に対する
 ポリス民主政社会の勝利とされています。

 この勝利によってアテネを中心とする
 ギリシャのポリス民主政が完成されます。

 専制政治に対する民主政治の勝利、
 という意義付けは
 近代および現代の価値観と合致します。





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最終更新日  2021年08月05日 05時10分04秒
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