カテゴリ:認識の歩み
ソクラテス登場の背景として、 見落としてはならないのが ソフィストたちの存在です。 ソクラテスは ソフィストを徹底的に批判しましたが、 ヘーゲルは、彼らを評価しています。 「ソフィストたちは、 ギリシャに教養というものを 広く行きわたらせた教師だったのです。」 教養とは、平たく言えば 「自分の頭で考える」ということです。 「求められるのは 信じることではなく探究することであって、 ――要するに、 近代の啓蒙主義のごときものが力を得てきました。 思考は一切の是非を判定できる一般的原理を求め、 この原理に合わぬものは認めようとしない。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月24日 05時10分04秒
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