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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2022年02月14日
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カテゴリ:認識の歩み


 垂仁天皇88年7月条によると、
 新羅王子を自称する天日槍が持って来た
 但馬の神宝を見たいと天皇が言ったので、
 使者を遣わし天日槍曾孫の清彦に
 勅命を下して献上させました。

 神宝とは羽太の玉、足高の玉、鵜鹿鹿の赤石の玉、
 日鏡、熊神籬の5物でした。

 これらとは別に
 「出石(いづし)」という名の小刀1口がありましたが、
 清彦は「出石」だけは天皇に渡してはなるまい
 と思い立ち、衣の下に隠しました。

 しかし天皇が清彦を遇しようと
 御所で酒を与えられた際に見つかってしまいました。

 清彦は隠し通せず、
 これが神宝の1つであることを言上すると、
 天皇はこれと他の神宝とを一緒にして
 神府(みくら:奈良県天理市の石上神宮の神府)に
 納めました。

 しばらくのち、天皇が神府を開くと
 小刀が自然になくなっており、
 清彦に人を遣わして問いただすと、
 清彦は小刀が自然と清彦の家に来たが
 その日の朝にはなくなったと言いました。

 天皇は畏れそれ以上は小刀を求めることをやめましたが、
 一方の小刀はのちに自然と淡路島に至り発見されたので
 島人により祠に祀られました。





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最終更新日  2022年02月14日 05時00分07秒
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