テーマ:日記(2650)
カテゴリ:言葉・言語・表現
実は…というからには実話でして、昨年秋、自治会主催のハトバスツアーでの出来事です。
中ほどの席に座ったココタマですが、後ろの席の人に、「ちょっと席を倒させてください」と声をかけた途端、女性から「駄目です」とはっきり断られました!(汗) 「ほんの少しだけでも」と再び声を掛けたのですが、強い口調で「駄目です」と、これこそ取り付く島もない有様!(爆) 途中の観光はともかく、バス乗車時はやたらと窮屈で腰が痛く、たまったもんじゃありませんでした(泣) 座席のリクライニングについての規約等をはとバスに聞いてみたところ、相応の回答が得られたとはいえ、やはり相手のある事で、後はむにゃむにゃと…?(汗) バスガイドの案内としては、座席を倒す際には後ろの人に一声かけてが一般的だそうで、後ろの人に許可をとなると、嫌です、駄目ですとなるのかも?(汗) ということで、取り付く島もないとは、デジタル大辞泉によると、 __頼りとしてすがるところ。取り付き所。 多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「つっけんどんで?もない」__ また、実用日本語表現辞典によると、 __もっぱら「取り付く島がない」の言い回しで用いられ、相手の対応が無愛想なため話の糸口が見いだせないさま、交渉を進める余地がない様子などを意味する表現。 「とりつく」は手がかりとする、着手するといった意味合いを持つ語。 [補説] 文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「取り付く島がない」を使う人が47.8パーセント、本来の言い方ではない「取り付く暇(ひま)がない」を使う人が41.6パーセントという結果が出ている。__ オトタマもそこそこの歳まで「暇」だと思っていたそうで、中には「今」だと言い張 る輩もいたとかです!(汗) ということで、次回の自治会バスツアーには行きたいけど、後席があんな輩だと行きたくないなぁみたいな…!(笑) これではつまらないので、先ほどいただいたおやつの和菓子です。小豆餡と紅はるかの芋餡のあんころ餅です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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