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  北京のジウ。トホホな日々。

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ベイジンジウ

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November 2, 2007
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カテゴリ:考えた

 ここ数日、仕事で使用していた車がありました。

 この車は、ここ数日の仕事用に、中国側の会社が用意した車でした。

 日本からのお客さんを乗せる車です。

 運転手もこの会社がずっと付き合いのある運転手です。

 

 

 この運転手、たぶん歳は僕と同じくらいでしょう。

 ここ数日、ずっと一緒にいて、電話でも何度もやり取りし、移動中は助手席に座り、結構コミュニケーションも取りました。

 

 2人になったときなどは、僕のいる業界にとても興味があるらしく、

 「自分もいつかそういう仕事がしてみたいんだー。」

 などと語って、いい「朋友」になれそうだなーと思っていました。

 

 ビデオビデオビデオ

 

 僕の携帯は2つあり、業務用と私用の電話を分けて使っています。

 ただ、どっちも外部に教えているので、結構どちらも業務上の電話がかかってきます。

 

 ここ数日、2つの電話が鳴り止まないことが多く、誰かに出てもらってちょっと待っててもらったり、道を聞かなければいけないときは、この運転手さんに携帯を渡し、直接話してもらっていました。

 今日、この車を使用する最後で、最後の最後にちょっとバタバタし、いつものようにこの運転手さんに携帯を渡し、話してもらいました。

 でも、非常事態があり、僕がその運転手さんの車に乗れなくなりました。

 

 で、

 「ヤベ、携帯、あの運転主に渡したままだ!」

 と気づいたときには時すでに遅く、間に合いませんでした。

 

 仕方ないのでそのまま仕事をしていて、連絡を取り合い、携帯を返してもらいました。

 

 車車車

 

 返してもらうとき、ふと、

 「黙って使われてないかな。」

 との考えが頭をよぎりました。

 

 

 

 でも、そのあと、すごく反省しました。

 ○いい「朋友」になれるかも。と思ったのに、

 ○仕事でVIPのお客さんを運転するような運転手さんなのに、

 ○これからも付き合いが続くかもしれないのに、

 そんなことするわけないか。

 僕は中国に来て、嫌なやつになったな。性格悪いなと思い、軽く自己嫌悪に陥りました。

 

 

 

 無事に携帯を帰してもらい、運転手と別れ、

 でも、やはり、発信履歴を見てしまいました。

 そんな自分がまた嫌らしい人間のようでムカつきました。

 

 。。。

 

 

 

 全て削除されていました。

 

 携帯電話携帯電話携帯電話

 

 この携帯はプリペード式で、定期的に100元分とかのカードを買って、通話料を買い、携帯に入れる仕組みです。

 昨日、100元のカードを買い、150元になったと確認したところだったんです。

 

 でも、さっき確認したら、100元になっていました。

 今日、そんなにかけていないので、明らかに彼の仕業なんです。

 

 もちろん、このことは来週中国側の会社に報告しますが、

 ○これから個人的にもこの運転手さんの世話になろうとか、

 ○今回よくやってくれたので、次回も使おうかな。

 とか思っていたのですが、

 そんな自分の思いを裏切られた気になり、ショックというよりは、

 やっぱりか、

 という思いと、

 悲しい気持ちになりました。

 

 たった50元で、

 彼はこの先の信用を失ったかと思うと、悲しいです。

 

 彼の収入にとって、50元の重みがどんなに大きいかは、

 僕には分かりません。

 

 

 

 でも、それがどんなに大きくても、

 50元 

 をケチったおかげで失ったものは、

 きっと一生取り返すことはできないと思いました。

 

 もう僕が彼を信用することは二度とないのですから。。。

 なんとも言えない切ない気持ちになった、そんな一日でした。


 
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Last updated  November 3, 2007 01:05:13 AM
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