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カテゴリ:教育
ある小学校低学年の男の子は、
親や先生が何度注意しても信号無視を繰り返し、 言うことを聞きませんでした。 「危険だから」と親や周囲がたいへん心配し、 強く言っても、注意した時は守っていても、 暫くするとまた信号無視を繰り返すのです。 ある時、小学校の授業の一環で、 幼稚園を訪問するという企画がありました。 そこで、担任の先生は、 信号無視する男の子に、 幼稚園で信号の渡り方を園児に教えさせることを考えました。 最初は嫌がっていた小学生の男の子も、 自分を真似する園児の前でちゃんと教え始めました。 すると、その男の子は次の日から自主的に、 ピタッと信号無視をしなくなったそうです。 教えるのではなく、教えさせるという、 反対の目線は時には有効な手段となります。 人に教えることは最高の教育なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月08日 00時15分09秒
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