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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:異文化に触れる(・∀・)アジア編
中国に行って初めて習得した言葉。かもしれない。
アタクシが中国に渡った時点では、少し(挨拶程度)の中国語は理解していたものの、多分最初に「何?コンズー?」と思って自ら習得した単語。 少し社会人生活をしてから留学したアタクシ。 初めて会った中国人に聞かれることと言えば、 「日本で何をやっていたか?」 「デパートでお洋服を売ってました。」(後にshou huo yuan=販売員という中国語を習う) そこで次に必ず聞かれるのが 「工資多少?」 キタ━━━━(゚∇゚)━━━━ !!!!! って感じです。 コンズー?アタクシが?な顔をしていると、どうしてもコンズーが「多少」(=どれくらい)なのか聞きたい様子。 向こうが耐えかねて辞書を引くと、「工資」=賃金、給料。そうか工資というのは給料のことか。 ・・・というか、日本では「給料いくら?」なんてダイレクトに聞かれることって皆無だわよね。いくら仲のいい友達同士でもお互いいくら稼いでいるかなんて、知らないわよ。(アタクシって古い人間なのかしら?) それとも文化の違いというヤツか? それにしても真剣に工資が多少なのかを知りたいみたい。日本円でいいから教えろと食い下がってくる。 アタクシが働いていた会社は比較的お給料はよかったので、入社1年目で手取り25万円くらい。 すると相手はすばやく中国元に換算して、驚いています。 「了不起~(liao bu qi)!」←これが工資の次に覚えた中国語かなぁ( ̄~ ̄;) 日本語でも会話の中でよく出てくる「すごーい!」ってやつです。 でも、販売員ごときでそれだけもらっているのが不服そうな感じ。 会う人、会う人、日本で働いていたというと必ずこの質問をしてくるので、すっかり覚えてしまったわ。 それよりもアタクシが驚いたのは、どんな人でも日本円→中国元の換算が一瞬でできるということ。だって日本人で瞬時に中国元の換算ができる人って、少数派・・・ 中国人って商人みたい。 他の国だと、挨拶の次はどんな単語を最初に覚えるのかしら? イコールその国の文化ってことだものね。 非常に興味があるワ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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