|
カテゴリ:時事ネタ。
今まで新幹線で何度も素通りし続けていた静岡県。
人々の性格が日本一穏やかだという噂の静岡県。ついに行って参りました。 今回はきちんと名古屋でこだまに乗り換えて、眠らないように意識を集中させていました。 気がついたら新横浜なんてことになったら、大変だもの。 浜名湖の存在を確認し、「そうだ、うなぎを食べなくちゃ!」と(前日に図書館で借りた)ガイドブックを開き、うなぎ屋さんをチェックしていたら浜松に着きました。 いつも名古屋―新横浜間はワープだったのに・・・( ゜Д゜) 本当に実在したのですね、静岡。 駅構内に高級そうなピアノが何台も並べてある楽器の町、浜松。 つい2日前まで雪が降っていた北陸とは違い、とても暖かい。 とりあえず浜松城を見ておかないと・・・(しかも旅館までけっこう距離あるし、バスはダルい)ということになり、レンタカーを借りることにしました。 長距離歩行や重い荷物を持つのが苦手なアタクシ。そしてあまり計画性のない女2人旅。 「確か切符を買うとレンタカーと乗車券が安くなるっていうの、あったよねぇ」 ということで、カウンターに行って聞いてみると、出発駅で申し込まないといけないらしい。 浜松に来ちゃってから言ってもどうしようもないらしい・・・ 致し方あるまい。レンタカーを借りようと思い立ったのは、ついさっきだもの。 レンタカーの車種は「もちろん最安の軽。」と決めていたのに、全て出払ってしまっていた(゚◇゚;) 「次のランクのヴィッツかマーチならご用意できますが、どちらでもいいですか?」と聞かれたので、(妹の車と同じ)マーチにした。勝手が分かっていた方がいいものね。 浜松城はちょうど桜が見ごろで、青いシートを広げた大勢の花見客(家族連れが多かったわ)で賑わっていました アタクシは駅に着いた時からお腹を空かせていたのに、シャチ子が「まだ早いんじゃない?」と言うので、我慢して何とか持ちこたえていましたが、花見客相手に焼きソバや焼き鳥を焼く屋台の匂いに刺激され、ついに限界に。 運転をしながらふと視界を横切った(←前を見て運転しろっ!)古本屋「時代舎」に入ってみたものの、あまりの空腹で思考回路が止まり、静かな店内にお腹の音だけが鳴り響いていたので、古本よりも先にうなぎ屋を探すことにしました。 とりあえず賑わっているほうに行けば「うなぎ屋」の1つや2つあるはず。 と、お気楽なO型の2人は野生の勘にたよってよろよろと彷徨うこと数分。 「あった!」とシャチ子が目ざとく見つけ、その看板に引き寄せられるように駆け寄って(←どこにそんなエネルギーが残っていたのかしら?)みる。 「どぜう うなぎ ○○亭」 薄暗い店内を覗いてみたけれど、店の周囲の空気を嗅いでみたけれど、うなぎの気配が感じられない。 しかも名前からして、どぜう色の濃い屋号(だった)。 「あたしゃ、浜松まで来てどぜうを食べるつもりはないよ。」という意見が一致し、うなぎ旅再開。 すると、あるではないの、うなぎ屋さん。 2軒ほど目に入って、臭覚に頼ろうと犬のように店先をクンクン嗅いでいたら、中でうなぎを焼いていたおじさんと目が合い「どうぞ」と読唇術で読み取ってしまったので、入りました。 うなぎもつやつやで、ご飯もたっぷりで女子には多すぎるかしら?という量だったのですが、しっかりたいらげました。 あの時は「もう当分うなぎはいいや」と思ったのに、画像を見ていたらまた食べたくなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事ネタ。] カテゴリの最新記事
|
|