☆乙女心にずきん☆

落ちてました。
パソコンの電源は週末はオチ気味ですが、この場合はアタクシの気持ちのことを指します。

ノドの不調をうったえていて、気分的にも優れなかったので病院で処方されている薬を飲んでいたりしてましたが、何となくしっくり来ないというか・・・
「ノドの調子が悪い（声がつまる）のは体調だけの問題ではなさそうだ。実際、母上と電話でしゃべっているときはなんでもないんだし。」ということに感づいたのです。
で、出社すると相変わらずタバコの煙にまみれているし・・・、なんだか気分まで悪くなってきて、手足が痺れるような感覚が来たのでフラフラしながらさっさと早退いたしましたわ。先週の金曜日。
そのおかげで昼間からたまっきー（玉木宏）がテレビに出ているのを拝めたわけなんですけど(*｀艸´)


週末は『のだめ』のＤＶＤを１話から最終回まで見終わったあと、スペシャルＤＶＤなどを見て、相変わらずたまっきー三昧な日々を送っていました。

特に、オマケのＤＶＤのインタビューやＮＧ集がステキすぎ

さすがに一歩も外に出ないというのはマズい気がした（食べるものも買わないとないし）ので、近くのスーパーやら本屋に出かけたところまでは、まだ普通（？）だったのです。
しかし、相変わらず読みたくなるような本も置いていない地元の本屋だし、よく考えてみれば「何も食べたくない」ような気もするし・・・
何もかもが不愉快というか、八方塞のような絶望感に急に襲われまして、精神的なバランスが崩れたような感覚になりました。
何が哀しいわけでもないけど、無性に涙が出るのはただ事ではないようだ。
今までお気楽な生活をしていたアタクシがウツ状態になるというのもおこがましいような気もするんですけど(￣m￣*）

そんなことを考えていると、ついぞ一晩中眠れないという（前代未聞の）体験をし、やはりフラフラしておりました。
眠れそうだ・・・という時になると、急に動悸が早くなったりしてビクッ！となったりする。
自慢じゃないけど、アタクシは寝つきだけは良かったのだよ。
今となって冷静に考えてみれば、前々日から日中テレビをみてはウトウトするという生活を送っていれば一晩くらい眠れなくもなりますわ。
そんな訳で朦朧としたアタマの中で、「これは田舎ウツだわ。間違いない・・・」と思い、相変わらずな田舎の景色なぞを見ているとまた絶望的な気分になるのです。
そして「ノドが詰まる」のもずばり「地元の人（←無意識にイヤなんだろう）としゃべる時が顕著である」そんな気がしてならない。
病院の薬を飲んでも（これは精神的な問題なので）仕方がなかろう・・・と思い、飲むのを（貼るのも）止めてみました。
今のところ、大して変化はありません。


これは気分転換が必要だろうとのことで、昨日は京都の「若冲展」に出かけてみました。
途中、青々とした深い山なぞを見ているとまたしても絶望的な気分で泣きたくなるのですが、京都（都市）に近づくと気分が晴れてくるってものです
平日だし、すぐに入れると思ったのにナント９０分待ち！
アタクシのウツは人ごみが苦手なわけではなさそうなので、（前日寝ていないし）ボーっとしながら並んでいたら、ようやく会場に入ることができましたわ。
最初は「げげっ！１時間半も待った挙句、人の頭の間から作品を見るような状態かよ！」とメゲそうになりましたが、実際あの色彩や構図の格好よさを目の当たりにして、「これは並んででも見る甲斐があった」と思いました。
これらの絵を相国寺から譲り受けた宮内庁って・・・ナニサマ
っていうか、こんなに素晴らしい作品を大勢の人の目に触れることなく所蔵しとくって、勿体無くないですかっ！
その他の水墨画の襖絵も構図が素晴らしかったり、筆致が繊細だったり、我流で水墨画らしきものを描いたことがあったので興味深く観賞いたしました。

やはり若冲の絵は神経質なほど細部にわたってびっしりと書き込まれた色鮮やかな日本画が印象的ですわ。
鶏の絵の前は特にものすごい人だかりでした（笑）
相国寺の美術館の方もこれほどの客入りは見込んでいなかったようで、図録は全て完売。
送料手数料無料で自宅に届けてくれるという方式になっていました。
これはあの重い図録を持ち歩かなくても良いのでナカナカいい方法です。
しかしミュージアムショップの長蛇の列を見て、他のものを買うのはメゲました(´Д｀；)


今日もサボり姫となり、家で洗濯などをして過ごしておりました。
さすがに昨日歩いたり、長時間立っていたりしたせいか、しっかり眠れましたわ。（一時的なウツ状態だったのか？）
奇遇なことにシャチ子からメールが来て
「美輪サマの音楽会のチケットがあるから、東京においでよ」という誘いだったので、行ってこようかと思っているのだ(*｀艸´)
田舎ウツの特効薬は「都会の空気を吸う」ことみたいなので。

いわゆる５月病ってヤツなのか、勝手に命名した「田舎ウツ」（←都会生活者だった人が田舎に馴染めずに精神的にやられる病だ）なのかはっきりしませんけど、あまりに長引くようだったら病院に行くなりなんとかしてみます。