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カテゴリ:読書備忘録
妹うのう(次女)の親知らず抜歯手術(?)は順調に終わったようです。
歯茎にメスを入れられることもなく、すっぽりときれいに抜けて、また証拠画像(抜けた親知らず)が送られてきました。 去年、アタクシが抜いた時の親知らずはボロボロに欠けてしまっていたので、せっかくの記念品を持ち帰ることもできず・・・ やはり大病院 ![]() ちょうど妹の手術の日と皇太子さまの退院の日が同じだったので、「ついでに皇太子のお見舞いに行ってこようかな~♪」などと、うのうは呑気にしてました。親知らずと一緒につまみ出されても知らないぞ ![]() そんなバタバタしていた先週末、父タカシ(←細川たかし激似)から「うのう(次女)と連絡が取れないけど、入院でもしたかね?」という電話がありました。一応心配はしているようだわ。 「あの人(うのう)、だいたい電話しても一度では出ないよ。手術は12日って言ってたから入院はしてないと思うけど。」 「ふ~ん、そうか。ところでパパすっかり勘違いしちゃってさ~。『父の日』って今週じゃなかったんね。」 「そうなんだ・・・(。´-д-) アタシは父の日という存在を今知ったよ。」 「調べたら父の日って、来週だったんだよ。何も届かないから、どうもおかしいなーと思ってさ。ナンダ ![]() 「何?間に合うって・・・」 「今から送ってもちゃんと届くってことだよ。ワイシャツとネクタイは自分で選んで買ったから、もういいよ。他のモノで・・・」 「・・・」 ぬふふ・・ψ(`∇´)ψ タカシよ。脳天気 ![]() 父の日には三女しずからプレゼントならぬ衝撃発言 ![]() アタクシは緘口令を遵守しているのでね・・・余計なことは言わんよ。 うのうの「親知らず」に続く、サプライズ「親だけ知らず」(*`艸´) ←アタクシったら上手いこと言ったものだわ。 今のうちに心して耳の掃除をしておくがいいさ ![]() 図書館から『あやつられ文楽鑑賞』(三浦しをん)が入ったという連絡を受けて、早速取りに行ってきました。 文楽なんてまったく興味もないし、見たこともない。いや、椎名林檎のPVでチラッと見たことはある。 しかしよく考えてみれば、いい年をしたおっさんが寄って「人形遊び」のようなことをしているではないか。 ずきん(プーリップ)やブライスを動かして遊んでいるアタクシと似たようなものだわ(*`艸´) ちなみに最近のずきんの得意技はラフマニノフのピアノ演奏(の真似)だ。その前はフィギュアスケート(の真似)をやっていたので、ずきんのボディはさらにガクガクしている。 frickartのホームページで「自動演奏システムのピアノを弾くプーリップ」を見てからというもの、ずきんもこのピアノを欲しがって困っております。 ![]() 「紙の鍵盤じゃ指が沈まない!」(@ドラマ「少女に何が起こったか!?」)とKYON2の真似までする始末(;´Д`) ウチにはそんな余裕はないのだよ。 最初の方だけちょこっと読んでみた、しをんさんの『あやつられ文楽』に話を戻すと、文楽(=人形浄瑠璃)に携わる人へのインタビューや楽屋訪問を通して、文楽の面白さやシロウト目から見たナゾな部分を解明してくれています。 写真も沢山掲載されていて(しをんさんも写っている)、あの人形の実物の大きさなども解りました。 けっこうデカいのねΣ( ̄▽ ̄;) しかもかなりの重量があるらしい。 アタクシは人形を操る人はみんな佐清(スケキヨ@「犬神家の一族」)のような黒頭巾をかぶっているものかと思っていましたが、どうやら顔を出している人もいるみたいでした。 人形は3人の人がそれぞれ分担して動かしており 主遣い・・・頭と右手担当 左遣い・・・左手担当 足遣い・・・足担当 としっかり役割が分かれているというのを初めて知りました。 主遣いが一番高い技術を要する箇所であり、下から順に這い上がって行って、ワンランク難易度の高い部分を担当するには10年ほどかかると言う。 つまり足から始まって苦節20年、主遣いになって初めて黒頭巾を脱いで顔を出せるというわけなのねぇ( ̄^ ̄) 人形も「日本人形」=「お菊人形」を連想して怖いような感じがしますが、しをんさんが間近で実物を見る(触ってもいる)と、一緒に寝たくなるほど可愛らしいとか・・・ それは人形モノのアタクシとしては分からなくもないです。 人形そのものや、三味線の弾き語りの他にも、上演されている演目の内容にも突っ込みどころが満載でオモシロ可笑しいようなので、続きを読むのが楽しみ ![]() 全く知らない世界を覗き見るというのは面白いものです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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