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テーマ:好きなクラシック(2325)
カテゴリ:時事ネタ。
「美輪サマの写真を一週間携帯の待ち受けにしておくと願い事がかなうらしい」という都市伝説(?)を受けて、本家の美輪サマが携帯サイトを開設したそうだよ。
というメールを美輪サマ伝道者(?)のシャチ子に送ったら、(例のサイトのものかどうかは分からないけど)彼女は美輪サマ画像を既に持っていてアタクシに転送してくれました。 「黄色い服を着た美輪サマ」は金運アップのご利益があるそうなので、そろそろ臨時収入があるはず。 もしくは年末ジャンボでも買ってみようか・・・ ドラマ『のだめカンタービレ』のヴィエラ先生(千秋の指揮の師匠)役をやっていた本物の指揮者ズデニェク・マーツァル(ズデネク・マカル)氏がチェコ・フィルと共に来日。しかも、(どういう風の吹き回しか?)福井県で初日を迎えるというので行って来ました。 曲目は ドヴォルザーク/チェコ組曲より「ポルカ」←のだめで千秋の少年時代の回想シーンでかかっている曲 ドヴォルザーク/チェロ協奏曲←アタクシは聴いたことがないし、知らない ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」←出だしの部分はあまりに有名だけど、全部聴いた事があるかどうかは不明 にわかクラシックファンのアタクシとしてはチェコ組曲の「ポルカ」がナマで聴ければOK。 登場したマカル氏、想像していたよりも背が高い。ミルヒー(竹中直人)とは違って、本物のガイジンだわ。←完全にミーハー目線。 やはりナマで聴く「ポルカ」はヴァイオリンの音も滑らかで、低音楽器の響きにも重厚感がありました。 以下、「音楽」を言葉で表現するのは(のだめに登場する佐久間学ではない、一般人のアタクシには)至難の業なので、見たままを適当に書いておきます(爆) チェロ協奏曲・・・既にどんな旋律だったか忘れたΣ( ̄▽ ̄;) チェロの演奏がかなり激しくて、あまりアタクシ好みではなかったけれど(´-ω-`)ボソッ アタクシは流れるようなチェロの演奏の方が好きなのでね。 左右に激しく揺れながらチェロを弾くソリストに対して、指揮のマカルさん含めチェコフィルの演奏がわりと落ち着いていて、実にまったりしているのが対照的で面白かった♪ なのに、チェロ部分が休みで、ヴァイオリンの独奏のようなところでコンマスが「ここぞ!」とばかり高らかにチェコフィルの音を響かせていたのが印象的でした。(ちなみにチェロの演奏は堤剛さんでした) ある意味「伴奏」に徹する協奏曲(コンチェルト)はオーケストラにとって見せ場が少なくて面白くないのだろうか(笑) そんなことよりも中央に座っているバイオリンの人が(のだめに出ていた)清良の師匠カイ・ドゥーンに見えて仕方が無い・・・「ヨロシコ」←カイ・ドゥーンが唯一知っている日本語だ。 チェロ協奏曲のときのまったりムードとはうってかわって、「展覧会の絵」はやる気がみなぎっていました(*`艸´) 曲調によるのかもしれないけれど、マカルさんの指揮も「ついに覚醒したか!?」のようなキビキビとした動きに。これぞ本領発揮か。 地の底から「グオォォォ」とこみ上げるような音が圧巻でした。 素晴らしい演奏だったことに間違いはないのですが、何しろアタクシに予備知識がないもので、いつの間にか「(題材になっている)どのタイトルの絵の演奏をしている最中なのか・・・」はぐれてしまったので、CDを買って復習することにしました(爆) パンフレットを持たずに美術館に行くと、有名どころを軽くスルーしてしまって「後で図録で確認(汗)」ってことになります。それと同じ状況ですわ。 まぁ先入観を持たずに鑑賞したほうが、自分の感性で素直に聴けるってことだわ。 ところで後方左端でトライアングルなどを担当していた日本人らしき女性は、チェコフィルのメンバーなのか、たまたま会場付近に居合わせたバイトのお姉ちゃんだったのか、疑問が残りました。 会場で買ったCDにはマカルさん直々にサインをしてくださるというので、しっかりとサインをいただきました。 ミーハー道まっしぐらです。 こんなことなら既に買ってあった「チェコ組曲」のCDも家から持参すればよかったよ。 というか、チェコ語で何か一言挨拶を覚えてくればよかった・・・と軽く後悔しつつも、サインをするマカル氏の写真を撮っていたら手を振ってくれました。なんて気さくないい人なの このシャッターの直後ね。手を振ってくれたの 田舎の会場にしてはサインを待つ行列の長さに「So many!(かなり大勢だねぇ・・・)」と驚いていらっしゃいました。本当にお疲れ様です。 サインもいただいたし、写メにも納めたし・・・もちろんいい演奏も聴けたし、ほくほくしながら家路に向かうことにいたしました。 ふと我に返ると、思いのほか会場内の暖房が効きすぎていてノドがからっからになっていることに気がつき、途中幹線道路沿いにある自販機でお茶などを買って一息ついていると、となりの車線にやけにくつろいだジャージ姿のガイジンばかりを乗せた大型観光バスが 「・・・もしや、チェコフィルのメンバーでは。」(こんな片田舎に観光に来る物好きな西洋人の集団などいるわけない)と、心臓をバクバクさせながら夜の北陸道の追跡劇が始まったのであります。 次回「追跡マカル号」へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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