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テーマ:お勧めの本(7364)
カテゴリ:読書備忘録
いいなぁ~
海外でクリスマスやら年越しか・・・と一瞬思ったものの、行き先を聞いてあんまり羨ましくなくなりました。 友人シャチ子は、明日から正月にかけてインドで修行をするらしい。ヨガ教室の主催のインド旅行。 本場インドで修行三昧か。 帰国する頃にはアタマにターバン巻いて、カレーの体臭を纏った妖しいアジア人みたいになっちゃうかも。 日常生活に戻るにあたり一度帰郷して、インドのカレーに勝るとも劣らないコテコテの八丁味噌(シャチ子の実家は名古屋)で沐浴をすることを勧めてみよう。 ヨガには興味があるものの、カレーにはさほど魅力を感じないし、いかにも腹を壊しそうなインドには行きたくはないわ。 カレーという食べ物に限っては、自分が作ったヤツが一番美味しいと信じて疑わないアタクシ。(ちなみにアタクシが作るカレーには肉は入っていないし、野菜は短冊切りだ) ナンで食べるカレーならばまだしも、外食でカレーライスというのはほとんど有り得ない。 お店のカレーって(アタクシの苦手な)デカい肉のかたまりが入っていたり、野菜がとろけすぎて影も形もないヤツが多いような気がします。 しかも予想以上に辛かったり、量が多かったりするのがまた難点だったりして。 もう一方、海外で年を越そうとしている女が一人。 「年末年始は群馬に帰る?」とメールをしたら、 「キミらに怒られそうなんだけど、実はポルトガルとトルコに行って来るんさ。」と言う。 相手はもちろん昨年ポルトガルでエラい目に遭った友人とる子だ。(詳細はコチラ) まだハートの鼻眼鏡は健在だったのかっ!? というか、熱しやすく冷めやすいアタクシから見ると、未だにポル男に愛想を尽かさず交流(メール型ペンパル?)を続けていたとる子がむしろ立派に思えてくるよ。 アタクシと富子が再三口を酸っぱくして、「トルコとポルトガルからはいい加減卒業した方がいい」と説得していたにも関わらず、やってくれるわい。 いや、今回の旅行にウチラが巻き込まれなかっただけでも幸いなのかもしれない。クワバラクワバラ・・・ このコントのような展開に眩暈を覚えながらも「今度こそグルグル迷子には気をつけて行っておいで」と激励のメールをしておきました。 彼女が無事に帰国できたら、旅の様子がどうだったのか話を聞きに行ってみたいと思います。 もし、3ヶ月ほど経っても音沙汰がなかったらポルトのカンパニャン駅近くをポル男カーでグルグルさまよっている恐れがあるので、捜索に出かける覚悟だけはしておきます(笑) アタクシは連休中、三浦しをんの新しいエッセイ本『悶絶スパイラル』を読んで笑っていると思います。 新刊本が出ていたなんて、気がつかなかったわ~ 昨日慌てて(久しぶりに)近所の本屋に行ったら一応入荷されていました。 ネットで注文してもよかったのですが、この時期宅配便の出荷が多いらしく通常ならば1,2日で届くはずなのに、何日か余計に待たされたりするからね。 表紙の絵も塔の上の「汚部屋」でマンガ本を読むお姫様ラプンツェルで可愛らしい。 汚部屋の感じはアタクシの部屋といい勝負(爆) ・・・大掃除、した方がいいのかな(-公- ;) 悶絶スパイラル、帯だけでもやってくれそうな感じです。 情熱トンチンカン 三浦しをん待望のミラクルエッセイ最新刊!! 描きおろし・爆笑「なんでもベスト5」大ボリュームで収録! 妄想あんぽんたん 幸福的妄想的日常 ~三浦しをんの悶絶スパイラルな日々~ 見知らぬ男女の愁嘆場を盗み聞きする/「やろうとしない子」の本領を発揮する/球場にてイチャつくゲイカップルをやっかむ/理想的「シャツがイン」について猛然と考察をめぐらす/漫画の名言日めくりを作り、相田み○をに戦いを挑もうとする/世界で一番アホな夜を過ごす/エビ天まがいのチクワ天に怒りを覚える/タクシー運転手さんの前で恋愛上級者(嘘)の演技に熱中する/めくるめく政界ラブロマンスを想像し大興奮する(自主規制)/作詞家フューチャリングカラオケにいそしむ/一期一会の真剣勝負で漫画を読んでいる・・・and more!! 男性がシャツの裾をパンツ(←ズボンのこと)にインして着るというスタイルは、「ダサいカッコウ」の形容詞みたいになってしまっています。 オダジョー(オダギリジョー)が出ている映画『メゾン・ド・ヒミコ』で、「いかにオダジョーのシャツがイン姿が色っぽくて素敵か」について友達と延々と(チャットのようなスピードのメールで)語っているしをんさん。 アタクシも『メゾン・ド・ヒミコ』を観たけど、確かにあの映画の見所は柴咲コウがどうしたではなくて、ただひたすらゲイ役のオダジョーの色っぽさだったと思う。 しかしながら、彼の服装が「シャツがイン」だったかどうか、よく覚えていないので、再び観ることがあったらその辺をじっくりと観察してみないといけないわ。 アタクシの中で素敵な「シャツがイン」は千秋先輩役のたまっきー(玉木宏)ですけど その後、しをんさんが家宅に居ながら「シャツがイン」の悪い見本!に遭遇してしまうエピソードも面白い。 半分ぐらい読んでしまいましたが、読み終わるのが勿体無い『悶絶スパイラル』 面白い日常をネットに公開にしている作家(?)で、アタクシがたまにチェックしているのがしをんさんと辛酸なめ子さんなのですが、なめ子さんは意外といろんなところに出かけたり、友達を呼んでホームパーティらしいものをやったりしています。 たまに変な霊に憑かれながらもわりと行動派な日常を送っていらっしゃいます。 一方、しをんさんはほとんど家から外出することもなく(隣町の本屋や近所の食堂や実家あたりにはたまに出かける)、あれだけ面白いネタが出てくるとは、すごいなぁ・・・と本当に尊敬してしまいますわ。 ちょうど『妄想スパイラル』を探しに行って、すごい収穫が。 やはりベスト・オブ・シャツがインは白シャツに黒いパンツ姿の千秋様だわ~ 指揮者コンクールで最終あたりまで残った日本人片平がアリとキリギリスの小さい方(石井さん)ってかなりハマり役だと思いました。 たまには本屋に行ってみるものだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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