カテゴリ:主婦としてのお仕事
家の20年点検に来た建築会社の人は、予定より30分遅く来た。しかも、床下点検の担当の人は車の故障でさらに1時間遅れると言うではないか。
外出先から時間に合わせて帰宅した私は少し、いらついた。また戻る事になっていたから。 たとえ点検で「屋根が白くなっています。コケが生えています。シーリングにひびが入っています。二階のベランダの外壁が変色しています。」と言われても改装や塗装は出来ない。 東京への仕送りやこれからの末っ子の教育費を考えたら、メンテナンスに回すお金はない。 やる気がないのに点検を受け入れたのは、十日前に掛かってきた電話に出た時、酔っぱらっていたからだ ほろ酔い気分でいた私は「ただなら、いいですよぉ。はいはい、その時間ね。了解。」なんて調子よく返事して、点検の内容と連絡先を聞いていなかった。 外だけさっと見てもらって終わりかと思ったら、台所、風呂場、洗面台の水漏れを調べるとかでずんずん入ってきた。 階段の手すり、二階の部屋の雨漏り、ベランダまで見たいと言うが、そこは固辞した。 寝室まで見られると思ってなかったから、1階しか掃除してなかった。予想外の点検で恥ずかしい思いをするのは流し台の中だけで十分だ。 床下点検は改めて5時過ぎに来てもらうことにした。1時間も知らないおじさんと家の中にいられないよ。 ふたたび外出して5時に帰宅すると、なんと床下点検らしき人が家の側溝に車輪を落として車が斜めになっていた。 それを出す間、又待たされ、始めの電話では30分で終わると言われた点検は半日がかりになってしまった。 床下を点検してもシロアリの被害は無いと言うことだったが、防蟻処理の見積もりを置いていった。 慌ただしい一日で、床下点検の人にとってはトンでもなく厄日だったようだが、家には特に欠陥もなくて良かったねとしておきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.17 00:01:21
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