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日系二世でアメリカ国籍を持ちながら、ジュニアハイスクールを卒業するまでアメリカで暮らし、その資源力を知っているので日本は戦争に負けると確信しながらも、松藤大治はアメリカに特攻して果てた。 慟哭無しでは読めません。最後の松藤大治大尉の戦友の言葉が印象的です。 「あの時に若者であったことは運命であり、国や家族を守るという使命や責任から逃れようとは思いませんでした。戦友達の死を無意味だったとか、可哀想だったとか言って欲しくないです。ただ、ご苦労さん、よくやったとだけ言ってやってください。」
「呪われる」と地元の住民は近づかない山奥の蛇姫沼。UFO騒ぎ、高い指数の放射線量、謎のアメリカ人。 謎を解こうとした元マル暴の刑事、鍛え抜かれた自衛官、新聞記者はアメリカのグリーンベレーに抹殺されようとしていた。 スケールでかーい。でも、戦闘シーンの文章がもっともっとあってもよいのでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.24 00:30:20
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