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テーマ:安心・安全な食事(67)
カテゴリ:徒然草
現在、私の子供は小学3年生。公立なので毎日給食がでる。子供が小学校1年の時、初めて学校の給食献立表を貰ったとき、私の時代とは違うことを認識した。メニューはもちろんだが、栄養素の分類表示が違うのである。私の時は、タンパク質、炭水化物、ビタミンだったように記憶している。あまりにも昔の話、「先割れスプーン」の時代なので確実な事は残念ながら言えないが...。
しかし、現在の給食献立表は、 赤の食品=血や肉になる、黄色の食品=働く力になる、緑の食品=体の調子を整える と分類されている。 たとえば「にんじん」。一般的にはオレンジ色だが、献立表によると『緑の食品』体の調子を整える役割になる。食品成分表ではビタミンAが一番多いが、たんぱく質、炭水化物、無機質(ミネラル)、他と色々な栄養素が入っている。(ようするにヤヤコシイ...) しかし、これを子供たちに解りやすく説明できるように食品の色分けをしているのである。 この解りやすく色分けを提唱された医師の佐藤和子(さとうかずこ)先生にお会いした。平たく言えば友人について行って、お昼を共にした、というのが正直なところ。 昼食を食べたレストランが群馬県たむらや南部店http://www.tamuraya.com/company/facility の「パーフェクト御膳」。残念ながら写真が無い。撮るのを忘れてしまったがこの時の栄養成分表がある。「パーフェクト御膳」を食べる人に必ず配られるようである。 TV等で良く見られる、奇をてらった見た目だけで勝負の食事ではない。 それは『ちゃんとした食事』私がブログのテーマにしている『安心・安全な食事』がそこにあった。 それも本当にPerfect!なのである。 食事をしながら歓談。肉よりも特に青魚が良い事。なぜ病気を引き起こすか、どうしたら治せるか。就寝時間などの話題になった。 上毛新聞http://www.raijin.com/ オピニオン21視点に掲載されている 『栄養素の整った食事』2011年2月12日 http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2011/opinion20110212.html 『備えておきたい食品』2011年4月10日 http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2011/opinion20110410.html 『子どもの就寝時刻』2011年6月6日 http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2011/opinion20110606.html 『正しい食生活のために』2011年8月3日 http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2011/opinion20110803.html 『病気の予防のために』2011年9月29日 http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2011/opinion20110929.html 『美しく生きるためには』2011年11月7日 http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2011/opinion20111107.html なかでも、私が気になった話題は『正しい食生活のために』2011年8月3日の記事にも記載されている。 臨床医の20年余りの中で最も気の毒に思えたのは障害児の出生です。外科手術を必要とするさまざまな先天性疾患患者の出会いでは、家族の方々に妊娠中の食生活について詳しく聞かせてもらい、意見交換をする中で解かったことは、健康のためにいかに食べればよいかということについて、ほとんど知っていないということでした。 食生活のありようが生命の誕生に大きな影響を与えると誰しも感じていますが、具体的にどのようにすればよいかについては言及されていません。私はここに風穴を開けたいと考えています。特にNPOを通じて健康の手入れの仕方を具体的に伝えていきたいと考えています。 と先生は執筆なさっている。一般人には到底解りえない、厳しい現実を目の当たりにされたのであろう。改めて『食の大切さ』を私は認識した。 そして、週2日、塾から帰宅するのが夜8時30分。復習して10時30分就寝のわが息子(私に)に対し「どんなに素晴らしい栄養を摂っても睡眠時間が一番大事!」と苦言を呈された。
この1週間、風邪による咳で熟睡できなかった私。睡眠の大切さを改めて実感した...。
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