【週末陶芸】2013-05-11 新作 花三島碗
今日は週に一度の週末陶芸の日。 窯につくとショックな出来事が待っていた。 化粧掛けの後無残にも崩れてしまった茶碗と片口。 出来のいいものに限って崩れるというジンクス。 まるで人生のようだ。 油断は禁物ということか…。 それにしてもバラバラに壊れてしまった器を見るのは何度経験してもこたえる(; ̄ェ ̄) 悪いこともあれば良いこともあるものなのだ。 今回もいくつか良い焼きあがりのものがあった。 気を取り直して新作を紹介したい。 花三島碗。 夕食後、薄茶をたててみた。 見込みが広いのでお茶が立てられなくもない。 高台に少し厳しさが足りないけどまあよしとしよう。 盃3種。右から友の字刷毛目、粉引、灰釉。 横から。 友の字刷毛目盃 盃の中ではこれが造形がシャープで一番出来が良かった。 ツレもこれが好きと言ってくれたのだな。 粉引盃 灰釉盃 信楽の土に灰の釉薬をかけたプレーンな盃。 土見せの高台に緋色を出すため、下に籾殻を敷いて焼いた。 灰釉盃に緋色を出すために籾殻を敷いた道具皿。 小皿として使えそうなデザイン。