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テーマ:「愛」・「命」(2779)
カテゴリ:お証し
【雨のザンガラ(zanger)】北軽井沢の夕べ1 それは、36年ほど前のお話しである 北軽井沢の三井の森の入口だったかと 思われるが ザンガラ(zanger) 意味: ジプシー と言う イタリアンレストランがあった 5月 日が落ちて間もない夕暮れ時 すでに外は暗くなり始め街灯が1つ 灯る雨が強く降っていた日だった 俺は 車の運転席を下りて助手席に回り込み ドアを半開きで傘を開こうとしていた 慣れない手つきでギコチナイ俺は 寒さと緊張で小刻みに体が震えていた エスコートをしようとする俺の戸惑いに 気が付いたのか? あの時 俺の腕の裾(すそ)を摘み 彼女は 店の方に走り出したのである ドキッ!! 傘もささずにお店までの少しの距離を 走り抜け お店に駆け込む 向かい合ってお店の角に座り ウエーターが 水をカップに注ぐ 二人は それぞれに頭と肩についた雫(しずく)を ハンカチで拭い メニューに目を落とすのである 俺は このころボンゴレスパゲティーに ハマっていた イタリアンレストランに行っては バカの 一つ覚えのようにボンゴレスパゲティーを 注文していた 彼女も遠慮してか? 同じものを注文する デートなれしていない俺はオドオドと喋れば 言葉を噛むありさま 折れるありさま・・・ まだ寒い軽井沢(嬬恋かな?) の 暖炉の火が 走った火照り(ほてり)を増し加える その前年の同じ頃 彼女に別荘地の駐車場で少し 会うことが出来て 速攻10分ほどでフラれた ことが脳裏を駆け回っていた 「落石注意の場所が帰り道にあるから帰ります」と 撃沈された キャペツ農家の長女と 会社の後継ぎでは無理が あると即決だった (当時は そんな初めからネガティブ思考の堅物が多かった ように思われる ? ) そこからここまで文通で持ち直した 携帯電話も無い (電話をすれば親が出る) カーナビも無い そんなバブルの 時代は 俺たちを飲み込んだ 忙しさは さらに忙しさにツイットし 会える 日と時間を日に日に失っていった 電話すらもかけられないほどに 夜も寝る間もないほどに忙しい日々だった クリスマスも徹夜仕事で追われていた 当時の自分は自分のスタンス(自我)だけが 神様だった And (そして) ( ^ω^)・・・ 女は記憶に化粧をして美しくなり 男は傷を負いながら強くなる (ドラマ:エンジェルハート(シティーハンター)より) 続く 2018年1月1日金昌民牧師「エペソ1章15-」日本語・韓国語(ボイスプログhttp://bethesda.at.webry.info/201801/article_1.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月13日 01時38分37秒
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