カテゴリ:EAGLES2005追想~選手編~
今季プロ初勝利した左エース候補です。
26 有銘 兼久 年俸1200万 27歳 4年目 左投 1軍登板37 投球回125 3勝10敗 5.18 先発登板11 3勝8敗 2軍登板12 投球回11.1 0勝0敗 0.79 社会人から02近鉄D2位でプロ入りした左腕です。昨年までは中継やったり、先発のチャンスもありましたが、結果残せずいまだプロ未勝利でした。 今季は開幕一軍入りを果たしますが、あの26失点の千葉戦で登板し、開幕2試合目で即2軍落ちとなります。 しかし、有銘は2軍中継で上記のようにほぼパ-フェクトな結果を残し、4月下旬ころには一軍に舞い戻ります。 5月、交流戦が始まると、有銘は主に中継、敗戦処理ロングで馬車馬起用されることになります。このころは立ち上がりコントロ-ルに難があった有銘は、4球連発であっというまに崩れることもあれば、ビシッと抑えることもあり安定していませんでした。 しかし、有銘は徐々に特に敗戦処理ロングで抑えることが多くなっていきます。 そして金田が2軍に落ち、先発の駒がたりなくなった7月上旬、有銘は先発のチャンスを得ることになります。 最初の登板、北海道戦で有銘は入来と堂々と投げあい、150球近く投げて9回を抑えますが、小倉が打たれサヨナラ負け。次の登板は初回に崩れ4失点もその後押さえましたが、150球ほどなげながらも敗戦。 そして3度目の正直、7・31西武戦でチーム初完封、自身プロ初勝利を完封で挙げることになります。まぁこのときも150球近く投げてますが… こうして、有銘は先発ローテの1角に食い込むことになりました。 チームが3勝しかできなかった8月には4回登板し3敗も、貴重な1勝を上げます。 しかし、岩隈、一場、有銘の3人中心にローテまわした9月は調子も落ち気味、5回登板で1勝4敗。結果的には3勝にとどまることになりました。 そうそう、9月の有銘フルスタ初勝利のゲームは見に行ったんですが、東北が大量得点で勝ったため、有銘のヒーローインタビュー&ウィニングランがなかったんですよね~。そのときフィールドシートで見てたんで、ハイタッチできなくて残念でしたwまぁ代わりに山崎先生と藤井とハイタッチしてきましたがw 有銘といえば、思いっきりのいいストレートと同じ振りで決めるスライダー。問題は立ち上がりのコントロールが悪いところと、甘いところに入るとHRを打たれやすいというところでしょうか。被本塁打15本。結構打たれています。右被打率.307ですが、左被打率は.169。左打者にはかなり強いところを見せていますね。奪三振率は6.34。 独特の2段モーションからの投球はカッコよかったんですけどね。来期はフォーム変えないといけなくなりましたね。 あと有銘は吉田豊彦と仲がいいようですね。よく一緒に飲んだり、トレーニングしているようです。ぜひ師匠豊彦からどんどん投球術を盗んでいってほしいものですね♪ 左を育てるのがうまい野村監督、有銘をどのように指導し、起用していくかも注目ですね。個人的には引き続き先発、左エースでいってほしいなあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 23, 2005 04:02:26 PM
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