地球人スピリット・ジャーナル1.0

2009/12/17(木)23:37

ウィトゲンシュタイン入門

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「ウィトゲンシュタイン入門」 永井均 1995/01 筑摩書房 新書 222p Vol.2 No.495 ★★★★☆ 書架の前を通り過ぎたら、やたらとウィトゲンシュタインのコーナーが目についた。当面忘れようとはしているのだが、どうも魅力的であることに変わりはない。クリシュナムルティを読んだりしてあの独特のネガティブ・アプローチや、グルジェフの「生は『私が存在し』て初めて真実となる」などというタイトルをながめていると、どうもウィトゲンシュタインを連想したらしい。  ウィトゲンシュタイン関連本はいままで何冊か読んでみた。「ウィトゲンシュタイン」 藤本隆志 1998/04 「ウィトゲンシュタイン」 天才哲学者の思い出 ノーマン・マルコム /板坂元  1998/10 「ウィトゲンシュタイン」 言語の限界 飯田隆2005/10 「ウィトゲンシュタインが見た世界」 哲学講義 黒崎宏 2000/06 「純粋仏教」 セクストスとナーガールジュナとウィトゲンシュタインの狭間で考える 黒崎宏 2005/11 「ウィトゲンシュタインから道元へ」 私説『正法眼蔵』 黒崎宏 2003/03「ウィトゲンシュタインから龍樹へ」 私説『中論』 黒崎宏 2004/08 「私が愛した本」ウィットゲンシュタイン Osho1992/12 「一冊で哲学の名著を読む」 『ソクラテスの弁明』から、サルトル『存在と無』まで17冊がよくわかる!荒木清 2004/5「ウィトゲンシュタインと精神分析」ジョン・M・ヒュートン2004/12 岩波書店「ウィトゲンシュタイン」「私」は消去できるか 入不二基義 2006/05 NHK出版 この本の巻末にも「文献案内」があるので、タイトルのみ転写しておこう。「論理哲学論考」「哲学探究」「哲学的考察」「哲学的文法1」「青色本」「ウィトゲンシュタイン読本」法政大学出版局黒田亘 アンソロジー 平凡社アンソニー・ケニー 法政大学出版局 「りぶらりあ選書」藤本隆志 講談社 「人類の知的遺産76」A・J・エイヤー みすず書房A・C・グレーリング 講談社選書メチエクリスティアンヌ・ショヴィレ 国文社「ウィトゲンシュタイン小辞典」山本信・黒崎宏シュテークミュラー「現代哲学の主潮流2」法政大学出版局 第9章黒田亘「経験と言語」 東京大学出版局 の3飯田隆 「言語哲学大全2」 第1章、第2章P・M・S・ハッカー「洞察と幻想」 八千代出版「<私>のメタフィジックス」 永井 均 前半「<魂>に対する態度」 永井 均 後半N・マルコム「心の諸問題」 法律文化社「科学理論はいかにして生まれるか」 講談社 N・R・ハンソンP・ウィンチ「社会科学の理念」 新曜社「ウィトゲンシュタインのパラドックス」 産業図書  S・A・クリプキ「保守主義の社会理論」 落合仁司 「行為の代数学」 大澤真幸「真理という謎」 M・ダメット「理性・真理・歴史」 H・パトナム「哲学と自然の鏡」 R・ローティー「ウィトゲンシュタインとデリダ」 H・ステーテン「ウィトゲンシュタイン評伝」 B・マクギネス「ウィトゲンシュタイン」 R・モンク などなど  

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