名護市長選
半年振りの投稿。ブログのモチベーションは相当低下してるがこの件については書いておきたい。仲井間知事は県民を騙した。普天間基地の移設について「県内は時間がかかるから県外の(既存施設の)方のがいい」とあたかも県内移設反対であるかのようなポーズをとりながら、政府による移設手続きには法律上のことだと何ら異論を挟むことはなかった。手続きの最終局面ー知事への公有水面埋め立申請に対する認否ーでも、政府から予想以上の補助金をせしめて「県民を代表して感謝する」と噴飯物の発言をし、それでも県民の一縷の期待を裏切って「法律上不備はない」と埋め立てを承認した。そもそも環境アセス法などは手続きを踏めばいかなる自然破壊もOKというための法律なのだから知事が容認の立場に立てば「不備はない」が当たり前の政府にとって極めて低いハードルである。移設反対の現職稲嶺氏に当確の速報が出た。それを受けての仲井間知事発言、「市民の民意は出たが、もう承認したので撤回することはない」これからも、政府が埋め立て承認を選挙前に求めた事情がよくわかる。マスコミでは市民の選挙疲れー名護が移設候補地に浮上して4回目の市長選であるーが投票に影響を与えるのではという報道もあったが、影響を与えたのは仲井間知事だった。稲嶺氏当選で仲井間知事が民意無視で、政府にゴーサインを与えた構図が浮き彫りになった。いつ終わるとも知れない混乱を県民にもたらし今なお「(県内移設反対とは言ってないから埋め立て承認で)公約を変えてはいない」とのたまう完ボケ状態の知事は即時辞職すべきである。あべのみくすで国民を釣って、うつくしい国を目指し就任以来快進撃を続ける安部首相が初めて強烈パンチを食った。名護市民にノーベル平和賞を。チャンネルをこまめに変えてチェックしたが民放は現職当確の速報を流さなかったと思う。あべのみくすに酔った国民を起したくないのだ。