トランシーバー(工事中)
トランシーバー
工事中
友だちと長距離(100km)走るので、道案内や体調報告他のために特小トランシーバーなるものを買ってみました。
今まで何回か友だちと走ったことがありますが、基本的に1列で走りますし、風切り音で聞きにくかったりして、「何とかならないかな?」と思っていました。
特に今回は距離も長いし、交通量も多いところを走るので、トランシーバーを使ってみることにしました。
買った機種紹介
そもそも特小トランシーバーなんて使ったことが無いので、とりあえず一番安いモデルの2台セットのものを買ってみました。
もうちょっと高いアンテナの長いモデルもありましたが、背中のポケットに入れて自転車に乗ることを考えて、アンテナの短い方にしました。
また、イヤホンマイクはマイクとイヤホンが1本になったものです。
今回は純正品じゃなくて、ちょっと安い互換品にしました。
装着はマイクをジャージの襟付近にクリップで留めて、イヤホンを耳につけ、話をする時にマイクについたボタンを押しながら話します。
これは自転車で使うには必須です。
あと、ツール・ド・フランスの写真を見て、イヤホンを耳に固定するために医療用のテープ(包帯やガーゼを留めるために使うテープ)を使いました。これを使うとイヤホンが落ちることがなくて便利です。
特小トランシーバーって何?
注意:ここでの説明は私がネットで調べたことで、間違っている可能性もあります。
特小トランシーバーとは、正式な名称は「特定小電力トランシーバー」で、使うのに無線免許がいらない小出力のトランシーバーです。
スキー場やハイキング等で使ったことがある人もいると思います。
特小トランシーバーで使えるチャンネルは、レジャー用9ch+ビジネス用11chの全部で20chです。レジャー用とビジネス用というのは便宜的に分けてあるだけなので、どのチャンネルを使ってもいいみたいです。
チャンネルって何?
トランシーバーなので、電源が入っている間は受信状態です。
あるエリアで自分たちだけしか特小トランシーバーを使っていない場合はいいのですが、同じエリアで知らない人たちも特小トランシーバーを使っていると、その会話が入ってきます。逆に自分たちの会話も聞かれています。
話の内容が聞かれるのはおいておいて、自分たちの会話に他の人の会話が混じってくると訳が分からなくなります。
そこで、チャンネルがあります。
例えば、自分たちがレジャー用の1chを使っていて混信が起きた場合、レジャー用の2chに切り替えるというように、チャンネルを変えれば混信が起きなくなります。
この時、自分だけでなく、自分の通話相手全員が同じチャンネルに合わせないと会話ができなくなります。