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On the Sunny side 誰にでも居場所がある

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2007/07/30
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カテゴリ:障害者と働く
全員にいえることですが、たまに「凛」としていることがあります。
その時必ず、その前後の就業状態を職員に確認します。
 
同じ作業をしていても、後姿が違うときは彼らのプライドが刺激されているように思えます。「小さな達成感」それが感じられるようになってきたら「達成された」モノが正しいかどうかを判断し、正しくないときは全てやり直しさせ、正しいときは「表情を作らない」で次の仕事に移るよう指示します。

いつも見守られている安堵感と、正しく指導されている信頼感を彼らに刷り込むことが第二走者の最初のしごとです。

社会の本来あるべき姿、そして社会の多くの人が本来持っている、群れ(社会)を守る為の行動。
群れ(社会)のルールを身につければほぼ無条件で受けいれられることを彼らに、体得させる。

それがB型施設であり、そのアイテムとして一日の大半の時間が施設に与えられていることを、認識するように職員はあるべきです。

彼らが居場所(社会)を見つけそれを守るために働くことにプライドを持ちやがて「凛」とする。

職員は呼吸をするように、この指導が出来るようになるのに毎日ずっと繰り返して6ヶ月から1年。

そして次のギフトへ。






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Last updated  2007/07/30 07:11:18 AM
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