カテゴリ:障害者と働く
ここでは新人に対して、指示して始めるまでにかかる時間で意欲を測りません。
すぐ始めるコも居れば時間がかかるコもいます。 意欲を判断するのはその先です。 長子でのんびり育ったコと末子ですばしこく育ったコは作業開始までの所要時間が全然違いますから、「すぐ始めない」は意欲とは違う問題と理解しています。 意欲をもって始めても持続しないのを、やる気が無いとは判断しません。 ココでやる気が無いのは始めようとする動きが無いことで判断します。 つまりやる気の在る無しは、指示に対して動きが在る無しかを見ます,但し無道(動けない動き)もこれにはいります。どうしていいか分らないという動きです。 これらの判断は非常に難しいですが、職員に判断の基準を伝習するときは4人、被指示者、指示者、被伝習者、伝習者の4人でこの判断方法を教修していきます。 そういう意味でも実習は実習生ばかりではなく、新人職員にとっても非常に重要な経験となります。 ココではだれも一人で行動、判断しません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/18 07:22:37 AM
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