おはようございます。
統一地方選挙終盤戦の町村議会選挙の告示です。
私は、4期目の挑戦となります。
名寄新聞社からアンケート調査があり、その中で立起の抱負を聞かれ
活力ある議会づくりの一環として自治基本条例の制定や新総合計画の議会議決など住民参画のもと法整備を行い、成熟した地方自治の実現に心血を注ぐことが、私のふるさと美深への恩返し=ライフワークです。 |
美深町の目指すべき姿には、
暮らしに『幸せを実感できる』まちづくりの推進が必要。経済や地域エネルギーに地域内循環の仕組みを充実させ、人口減少に左右されない豊かな地域社会の構築。
と答えました。
選挙になったことは、議会のあるべき姿として健全な方向性が示されたと歓迎しています。自治体議会とそれを構成する議員の資質が、この選挙で問われ審判されるからです。
地盤・看板・カバンの選挙手法から、政策論議と選択の選挙に成熟させることが、候補にも有権者に求められています。
3期12年間、私には48回の一般質問の機会が与えられました。内、町長立候補のため辞職した2006年3月議会と体調がすぐれず取りやめた2012年9月議会を除く46回と、上川北部消防事務組合議会での3回、併せて49回、106項目の一般質問を行いました。
「たかが一般質問」と揶揄する方もおられますが、「されど一般質問」です。
質問に立つ都度、今ある課題や問題点を精査し勉強を繰り返し、他市町村の有効事例などを検索し当地へ政務活動に出かけ、また、一般質問の精度を上げるための勉強の場として、龍谷大学に研修に赴くことも幾度となく繰り返す日々でした。
自治体が抱える課題について、改善が見られないことには幾度となく繰り返し繰り返し質問に立ちました。
一例ですが、「玄関から玄関へ 多目的公共交通の実現を」と乗り合いタクシー(デマンド交通システム)を取り上げたのは2005年6月議会です。その後、数度にわたり質問の機会を作りました。その結果、2010年の実証運行となり、仁宇布線がデマンド方式に、市街地にはフレんどバスとして運行が本格化し多くの町民の足として喜ばれています。玄関から玄関へという課題解決に次の展開を進めていこうと考えています。
12年間の実績や経験、議会活動を踏まえ、今後の4年間は「活力ある議会へ」を大きなテーマにしたいと考えています。住民とともに自治の成熟した社会を目指します。
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