カテゴリ:その他の昆虫
最近ひょんなことから虫目で歩けばという本を知って驚いた。まず、著者が鈴木海花さんという若い女性なのである。この方はただの主婦ではなく世界中を旅しており、その体験を記述しているようなのである。その旅毎に虫の観察、撮影に文字通り夢中になっているのである。我々虫好きの男子の少年時代の感覚で、ワクワクしながら昆虫に夢中になっているのである。もちろん昆虫探索の中心は近くの公園などであるが、カメラや観察鏡などを携帯して2Km程を2時間程度かけて虫探しをしているのである。その体験をエッセー集として出しているのである。虫好きの方は一見の価値はある。
この本を読んでいるうちに、このブログがいつの間にか大衆受けを狙った内容になっていたことに気がついたのである。つまり、このブログは当初はここにいる昆虫すべてを記録するつもりでいたのに、誰もが知っているような昆虫だけを紹介していることに気が付いたのである。で、初心に戻って、ここにいる昆虫すべてを記録していく努力つもりである。 コガタルリハムシの幼虫 130413イタドリハムシ幼虫 posted by (C)biokuma 毎年、ギシギシやスイバがこの時期にボロボロに食い散らかされているのに気が付いていたが、その犯人を調べることをサボっていた。で、写真を撮ってみると、コガタルリハムシ(イタドリハムシを訂正)の幼虫であることが判明した。ついでにベニシジミの幼虫もこの草を食そうとしていることを確認した。ということはこの雑草をやたらに抜けないということになってしまった。 サンゴジュハムシの幼虫 130413サンゴジュハムシ幼虫 posted by (C)biokuma 同じように毎年ガマズミの葉がボロボロにする犯人がこれ。わずか5mm程度の大きさであるが、なにしろ大量に発生するのでガマズミの若葉がボロボロになってしまうのである。さすがに放置できないため、見つけ次第テデトバスことにしている。 ナミテントウ 130413ナミテントウ posted by (C)biokuma 斑点の模様が見慣れないパターンだったので撮影して調べたところ、ナミテントウの斑紋でよくあるタイプであることが判明した。 ツマキアオジョウカイモドキ 130413ツマキアオジョウカイモドキ posted by (C)biokuma ジョウカイボンという肉食の昆虫によく似た姿の昆虫である。 これらの写真を撮ってみたが、やはりマクロレンズでないため拡大には限界があることを痛感した。う~ん、マクロレンズの購入が必要か…。でも高いからなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.21 22:41:11
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