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2012.05.06
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さまざまな機会の逸失、悲惨なほどの内部対立、現状を理解出来てないのは当事者と信者だけ
http://www.gizmodo.jp/2012/04/post_9893.html

“何が間違っていたかといえば、さまざまな機会の逸失、悲惨なほどの内部対立、という話になります。また、誇り高きソニーという企業が、グローバル市場の現実に適応する意志も、能力もなかったという話でもあります。”
“ソニーの最大の誤りは、この10年間起こってきたイノベーションの大きな波に乗れなかったことです。その波とは、デジタル化、ハードからソフトへのシフト、そしてインターネットです。
ハードウェアからソフトウェア、コミュニケーション、コンテンツまで、ソニーが事業を行なってきた全領域は、それぞれの分野の破壊的新技術、そして新興の競合他社によってめちゃめちゃにされてしまいました。そしてそうした変化は、ソニーにおいては内部対立・分裂を強めただけでした。”
そんなソニーの誤りを、ニューヨークタイムズでは3つにまとめています。ひとつめは、革新的なハードウェアを開発することにこだわりすぎ、製品をタイミングよくリリースできず、ソフトウェアもなおざりにされていたこと。ふたつめに、製品数が膨大で、機能が重複するなどユーザーにとってわかりにくくなっていること。3つめに、音楽や映画、ゲームなどのコンテンツを別々のプラットフォームで提供し続けるなどオンライン戦略に一貫性がなかったこと、です。


 もともとソニーの音楽部門はプレイヤーを売るためのニーズを作り出す部署。
 メディアの容量が小さかった時はMP3は便利だったが、メディアが巨大になった現在では音質の劣化のほうが気になってくる。こうした流れに気が付いていれば、ソニーがやるべきだったのは、高くて他で使えないメディアじゃなく、超大容量で低価格のメディアと、それが使えるソニー製プレイヤーだったのではないかと思う。
ニューヨークタイムズ「ソニー、どうしてこうなった?」





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Last updated  2012.05.06 10:28:12
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