やっとお墓参り
昨年5月突然あった高校の同級生の訃報膵臓がんだった診断されて一ヵ月で逝ってしまった昨今の家族葬、他の友人たちも葬儀に遠慮した私はまだ入院中のことだった一人は去年の初盆に娘さんにお墓の場所を聞いて訪ねてくれたやっと一年経って交友関係が続いていた同級生三人揃ってお墓参りができた縁は奇妙環境は様々だけれど親と同居ということが共通していた夫や親の経済に差があって若い時は微妙な溝もあったけれど何とか五十年以上友情が続いていた同郷ゆえの育ち方や考え方が基盤となっていたと思う何があっても分からない命とは頭で分かっていても実感することはなかなかだしかしここ2,3年の中で友人や同級生が亡くなったり身近な人が手術や入院をすると命は定められているのかもと思ってしまう定めが尽きるまで精一杯楽しく生きるしかない苦しみや悲しみを抱えながらも