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カテゴリ:英語教育関係
総括をしたいと思います。
私が教育実習を行った高等学校は母校でもある広島市立M高等学校なのですがそこの英語科はとても力が入っており間違いなくどの教科よりもしんどい教科となっている。 他の科目の授業が実習授業が4~5時間に対し私の所属する英語科は10時間の授業をしなければならないし教案(授業計画書)も他の教科とは違い言語を扱う分野なので予備校のようにバンバン暗記させるスタイルでは没なのである。 そこには本文を通じて異文化理解、英語らしい英語表現の使い方、なぜこのような文法になるのか単語の発音等毎時間の教案には『読む聞く話す書く』を入れなければならない。 かつわかりやすく説明しなければならない。 文法でいうと特に難しいのは難しい言葉で説明しても生徒には伝わらないということだ。 例を挙げると 生徒「なんでmost of ~はよくってalmost of ~はダメなのですか???なんでalmost all of ~なのですか??」 ココでの学者的答えはallは形容詞的働きをする名詞でありalmostという副詞はイレギュラー的に名詞を修飾できるというのがおそらく答えであろう。 がしかし生徒には何が何なのか全然わかるまい! そこでワシは多少無理やりだがこう説明した。。。 all of ~ ⇒ ~のすべて most of ~ ⇒ ~の大半 some of ~ ⇒ ~のいくつか この意味はわかるだろう?? 「all of ~ ⇒ ~のすべて」っていう言葉をもう少し詳しくしてみようか?? almostっていう「ほとんど」っていう意味の言葉をall of ~につけてみようか。 ならこうなるよね almost all of ~ これを訳すとね「~のほとんどすべて」ってなるでしょ? だから almost all of ~ 「~のほとんどすべて」 ∥ most of ~ ⇒ 「~の大半」 になるわけだ。 almost は all を修飾するだけであってそれ単体では使えないんだよぉぉ! ・・・・、学者としては嘘を言ってるようだが・・・・ 生徒のためにつく嘘は嘘じゃねぇ、これは愛だ(謎) と訳わからんことを思いながら授業をする毎日だった。 授業をするにあたって最後の最後まで直らなかったのが黒板を書きながら説明をするということだ。 生徒にとっては聞き取りづらくまた同時に書く聞くをするので負担が大になってしまう。 しかし無意識にやってしまうのだ・・・・ 皆さんは勉強するときには声を出しながら(自分に説明しながら)勉強しませんか??? たぶんあれの癖です。 黒板書いてから説明するというのがどうも苦手で・・・・ 黒板書いているときの静けさがまた嫌いだし説明していると寝てる生徒がいたり遊んでいる生徒がいたり・・・・(怒) 教育実習じゃなかったらお前ら全員首がなかったよ(#-´Д-`)v―┛~ よかったなぁ、実習で・・・ まぁワシも寝てましたが何か?? なにはともあれやっと2週間が終わったということで・・・・ はぁ・・・・・もう二度といかねぇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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