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カテゴリ:本・文章・詩・手紙
毎週楽しみにしている講義の先生が出したばかりの本です。
とても読みやすくて、誰が読んだとしても頷ける部分がふんだんに 盛り込まれているので、多くの人の目に入ることがボクとしても 望ましいような本です。 岩川先生の 実践を伴った体験を丁寧に文字に置き換えながら より多くの人にとっても身近に感じられるものとして いろいろな感情のエッセンスにまとめてあります。 ひとつボクのお気に入りのセンテンスをあげましょう。 ================= たいせつな人を喪ったとき、ショックのあまり、悲しみを 実感できないことがある。事実を受け入れられず、泣くことも 出来なければ、その人の時間はそこで止まる。 泣くべきときに泣くことができて初めて生きていけるということもある。 悲しみを悲しむことができるしあわせというのもある。 ================= というところが好きです。 ちとネガいような気もしますけど ネガいことも肯定していけるような 章もあります。 なにか悩んだりしたら ココロ・アナタの感情に 滋養のあるこの本を読んでみてはどうでしょうか?? 「感情のABC」著 岩川直樹 写真 落合百合子 草土文化社 定価は1500円です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年07月01日 23時31分58秒
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