上海問屋の999円プレーヤーの再生順
衝撃の999円MP3プレーヤー。丸い缶に入れたいというリクエストをもらった。直径が7.5センチ高さが2.5センチの缶に入れたいというので、イラストレータで入るか図を描いてみた。やはり丸いので、SDカードの取り出し、イヤホンの差込、USBの差込が問題になるが、多少大き目の穴をあければなんとかなるのではないかと思っている。さてこの上海問屋のMP3だけど、曲の再生順がよくわからない使用になっているのだ。ITMediaのレポートにはファイル名順と書いてあるのだけどどうも違うようだ。ファイル名順だからパソコンで曲名の頭に01,02,03・・・と振っていけばいいと書いてあるが、どうも違うようである。いろいろとやってみたが、もっと単純にファイルの配置順のような感じだ。CDからMP3形式にした場合、どんなファイル名のつけ方をしてもCDに記録されている順になる。CD毎にフォルダを作ってやると、作った順にフォルダ内を順に再生していく。ITmedia +D LifeStyle:999円のMP3プレーヤーをイジってみた (2/2)>操作はシンプルだが、ファイルの転送に際しては注意すべき点がいくつかある。ひとつはファイル名。本製品はMP3のID3タグを読み取れず、SDメモリーカードのルートに配置されたMP3ファイルを、ファイル名の順番に再生していく仕様となっているからだ。>iTunesなどはリッピング/エンコード時に、ファイル名の冒頭へ「01」「02」……と数字を付け加えていくので、こうしたソフトで生成したファイルを利用するか、転送にWindows Media Player 10を利用する(転送時、ファイル名の冒頭に「01」「02」と数字を追加してくれる)などの工夫が必要だろう。