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カテゴリ:Music
和嶋サン…1stの頃はイケメンだったのが日本文学の巨匠みたいな風貌になっちゃって... 鈴木氏もいつの間にSkin-Headに…チョット、ヴィジュアル的に怖過ぎデス... 夏といえば暑い!暑い夏にはお化け屋敷!(強引)お化け屋敷と言えば怖い 怖い音楽(特にHM)を聞こう! 海外の怖いHMはたくさんあるけど、イマイチ親近感(?)がないので 和モノHM!とすれば、やはり… 人間椅子 (※New Album『真夏の夜の夢』8/8発売!) なんかはどうよ!? 青森なまりのVocal(ここの好き嫌いで聞くか聞かないかに別れると思う)がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。あと、3ピースならではのまとまりの良さ。 ちなみにデビュー当時は“文芸ROCK”とか言われていた事もある...。 現メンバー: 和嶋 慎治 (Gt&Vo) 鈴木 研一 (Ba&Vo) ナカジマ ノブ (Dr) 卒業メンバー(全てDrumer): 上館 徳芳 (1987年~1992年) 土屋 巌 (1995年~1996年) 後藤 マスヒロ (1993年~2003年) 基本的にはオーセンティックな70~80年代型のブリティッシュHMに 青森弁の歌詞がのっかるといった手法。 Album: インディーズ盤『人間椅子』 1st『人間失格』*初回封入特典:夜光ステッカー 2nd『桜の森の満開の下』*初回封入特典:特製「栞」 3rd『黄金の夜明け』 4th『羅生門』 この辺までが自分は好きだったがそれ以降はMeldacの契約が切れた事もあり、契約消化の都合上リリースされたBestをはさみつつ、『踊る一寸法師』(インディーズ盤)、『無限の住人』(漫画「無限の住人」のコンセプト・アルバム)、『退廃芸術展』、『二十世紀葬送曲』、『怪人二十面相』、『見知らぬ世界』、『修羅囃子』、『三悪道中膝栗毛』、『瘋痴狂』、そして8月にリリースされる『真夏の夜の夢』とカナリの量の音源を出している。 バンド名は江戸川乱歩なのにメジャー第1弾が太宰治だし、メルダックとの契約切れした後にインディーズより1枚、間にアフタヌーン連載漫画との企画あり、分かりやすい芥川作品やパロディめいたものもあって最新作なんかはシェークスピアから拝借だ! だが、曲中のメロディには和風というかモロに使用しているものも多々ある。 一部だがじょんがら節(?)「りんごの泪」 軍歌「憧れのアリラン」、 百人一首「独裁者最後の夢」、 相撲の行司の呼び出し「相撲の唄」(そのまんまじゃん!) あと思い出せないけど聞いたメロディ・・・「刀と鞘」 などなど。 ユーモアのセンスも抜群であり、1stはクソ真面目に怖い曲が多く、当時高校生のボンズだった自分には「ヘヴィメタルの逆襲」が収録されていなかったら怖くて2回目以降聞けなかったかもしれない。 この曲があったせいで友人達と笑いながら何回も聞いたのだ。そういう曲は結構名曲(迷?)も多い。例として「わ、ガンでねべが」、「青森ロック大臣」や鈴木氏の趣味であるパチンコを題材にした「エキサイト」、「ダイナマイト」、「羽根物人生」など。 彼らが最も影響を受けたバンド、BLACK SABBATHへのリスペクトとして「サバス・スラッシュ・サバス」、BUDGIEの「BREADFAN」の英語歌詞を和嶋氏が日本語で付け直した変則カヴァー「針の山」などもある。自分はVTRでしか見たことが無いがLiveではL.ZeppelinやK.Crimsonのカヴァーも。 夏に聞くにはやはり怖い1stをオススメするが、 個人的に聞いてもらいたい曲としては、 「りんごの泪」(サバス直系のHM!に青森弁...) 「天国に結ぶ恋」(歌詞にエロスやタナトスを感じる) 「夜叉ヶ池」(2部構成された静と動の妙) 「人面瘡」(初期の曲だがグロなサビを一緒に歌いたくなる) 「もっと光を!」(ヤハリ、キャッチーなサビ) 「刀と鞘」(昭和歌謡系) 「人間椅子倶楽部」(コレも歌いたくなるサビ。語り部分は筋少のBa、内田氏!) 「羅生門」(Slowな曲で原作通りの深い歌詞。) 「幸福のねじ」(HM佳曲) 「審判の日」(〃) 「黄金の夜明け」(〃) ・・・etc... とにかく良い曲が多すぎる...。やっぱ全部聞いてくだされ! このサウンドに一度ハマればズブズブと底なし沼のように 沈んで離れられなくなっていくから...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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