年末食ったもの図鑑(その6)
■主なデータ場所:大阪市内、オフィスから徒歩圏内のバー料金:およそ¥4,000相手:会社の同僚Kさん状況:仕事を終えて帰ろうとしていると、少し沈んだ表情の同僚Kさんに「相談があるんやけど、ちょっと付き合って」と誘われ、腹も減っていたので、近所のイタメシが食えるカウンターのバーへ。 どうも話が重そうなので、生ビールでカンパーイという雰囲気でもなく、ここはひとつ大人のギネスを静かに傾ける。で、肝心の相談の中身は、現在社内上層部で進行中らしい人事異動がらみのことであった。しかし聞いたところで何をどうできるワケでもないので、ギネスのおかわりばかりが果てしなく続く。 同僚のKさんにとっては結構シビアな話のようなので、話の重さに負けないようにとペンネアラビアータを超激辛でお願いねとオーダー。ぐ。うまいけど凶暴に辛い。時間の経過とともに、ギネスの酔いと激辛ペンネのせいでKさんも本題の話が次第にどうでもよくなってきて、最後は気持ち良く解散。結局は愚痴を聞いて欲しかっただけのようなので、これでいいのだ。